アグリビジネス
中札内村農業協同組合
――コロナの影響はありますか。
はい。コロナの影響で生産者は苦労しています。中札内村は、主にえだ豆を生産し、全国の36都道府県の学校給食に使われ、年間およそ1000トンを出荷していますが、コロナによる学校の休校で昨年と比べて3割程の減収になっています。
一般財団法人 北海道農業近代化技術研究センター
人手不足が叫ばれるなか、道内ではとりわけ〝ドライバー不足〟が顕著だが、北海道農業近代化技術研究センター相談役の細越良一氏は、「北海道が将来にわたって発展し続けるには、早急に『将来を見据えた交通・輸送体系』の検討を始める必要がある」と説く。
帯広市川西農業協同組合
帯広市川西農業協同組合(有塚利宣組合長)の「十勝川西長いも」は、全国に知られる地域ブランド。米国や台湾への輸出も好調で2015年度産の輸出額は10億円を超えた。その輸出による農家所得向上への貢献が評価され、17年4月に農林水産大臣賞を受賞した。