社会医療法人医仁会 中村記念南病院

【2026年7月号掲載】

【住所】札幌市南区川沿2条2丁目3番1号
【TEL】 011-573-8555
【URL】http://www.nmh.or.jp/minami/

最上位ランクの施設基準で365日のリハビリ提供

▲理学療法室

 急性期病棟(3階)と回復期リハビリテーション病棟(4階)、障がい者病棟(5階)のすべての病棟でリハビリテーションを提供している。回復期リハビリテーション病棟では、施設基準「1」の認定を取得。これは365日のリハビリ提供ができる体制が整い、日常生活動作の改善度合いが一定以上をクリア、加えて一定数以上の重症患者の受け入れ施設に対し認定される最上位ランクの施設基準である。

 リハビリテーション専門医1名とPT34名、OT31名、ST5名のセラピストがシフト制を組みながら、回復期に加え急性期の一部についても365日のリハビリを提供し、早期から回復期、維持期へとシームレスなリハビリを行っている。必要に応じて退院前訪問指導や、一部の退院患者には外来リハビリ(最大90日)も実施。またSTのほかに嚥下認定看護師と耳鼻咽喉科の医師、管理栄養士が加わり、咀嚼嚥下機能の評価および指導にチームを組んで取り組んでいる。

▲ロボットスーツ「HAL」による治療

 そのほか、脳卒中リハビリで推奨されているロボット型運動訓練装置「ReoGo‐J」や「HAL」などによるロボットリハビリや、電気刺激装置「Ness H200(上肢)、L300(下肢)」による機能的電気刺激療法も積極的に取り入れ、自主トレーニングにも活用している。

「高齢化に伴い、様々な状況の患者さんが入院されているので、感染症や基礎疾患に留意しながら個々の患者さんに合わせたリハビリ提供を心がけています」と理学療法科の野宮崇生科長。