【2021年7月号掲載】

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コロナ感染対策でセラピストの「病棟担当制」を実施

▲中井基之技術部長

脳血管疾患を中心に脳神経内科や脊髄病変、運動器疾患の患者を対象に、PT50名、OT47名、ST7名、公認心理士1名、柔道整復師1名、リハビリテーション助手6名が各科医師やリハビリテーション医の指示のもと、リハビリに従事している。

同院ではコロナ感染対策でリハビリ体制を一新した。従来は1名のセラピストが複数の病棟を担当していたが、万が一、セラピストが感染した場合に感染を最小限にとどめるため「病棟担当制」に変更、控室も担当病棟ごとに分散させた。

またリハビリ実施の時間を午前と午後に分け、使用する病棟を限定させて他の病棟の患者との混在を避ける工夫も凝らした。

「患者さんがリハビリ室を使用できる頻度が減ったため、病棟でのリハビリを中心に行っています」と中井基之リハビリテーション科技術部長。

リハビリ時には、患者はマスク、セラピストはマスクとエプロン、フェイスシールド(ゴーグル)などのPPE(防護具)の着用を徹底。リハビリのプログラムに自主トレの指導を追加した。

▲リハビリ室

これらの取り組みが奏功し、病棟での情報交換が円滑になり、各病棟に配置されたリーダーの責任感や意識づけにもつながっている。

「様々な制約がある中で、スタッフは笑顔を絶やすことなく患者さんに接しています。コロナ禍で暗くなりがちですが、今できることを精一杯実践していきたい」(中井技術部長)