社会医療法人医仁会 中村記念病院
【2026年7月号掲載】
【住所】札幌市中央区南1条西14丁目291番地
【TEL】 011-231-8555
【URL】http://www.nmh.or.jp
オーダーメイド装具による早期リハビリ、退院後は「装具外来」も実施

診療報酬の改定に伴い、今年6月からは発症30日程度の患者について土曜日もリハビリを行い、発症14日以内の患者については365日体制でリハビリを実施するなど、早期の入院患者に手厚いリハビリを行えるように人員を増やした体制づくりに努めている。
また急性期から回復期に移行する患者も多く、その場合には急性期からいち早く装具療法を導入、早い段階での歩行獲得を目指している。退院後はリハビリテーション医師が「装具外来」(週2回)を実施、装具のフォローや歩行のチェックを継続して行っている。
歩行練習では、最初は自分の足で立ち上がるために長下肢装具を、その後は安全に歩行するために短下肢装具を使用する。同院は既製品も揃えているが、「装具が患者さんの足にフィットしないと、痛みが出たり、求めている能力を発揮できなかったりすることもあるので、患者さんの足の型をとって作製するオーダーメイドの装具をお勧めしています」と理学療法科の鈴木千香子科長。

その際、リハビリテーション医や装具業者などとチームを組んで患者に合った装具の内容やタイミングなどを相談しながら作製している。
「患者さんにとって自分の足で立って歩けることが非常に大切なので、早い段階から装具を使った歩行訓練に力を入れています」(鈴木科長)


