和と肉 近江

【2025年10月号掲載】

【住所】札幌市中央区南5条西3丁目1‐4 第11グリーンビル4F
【TEL】 (011)596‐6429
【予約フォーム】https://watoniku-ohmi.jp/reserve/

近江牛の旨さを〝五感〟で堪能する「和と肉 近江」

▲カウンター

 日本の三大和牛と言えば「神戸牛」「松阪牛」そして「近江牛」。神戸牛や松阪牛は約100~130年の歴史だが、「近江牛」は400年以上と最も歴史があり、滋賀県が誇る高級和牛の代名詞とされているブランド牛だ。その肉質は霜降り度合いが高く、上品な旨さと香りとともに口の中で蕩けていくのが特徴だ。
 この「近江牛」を〝生食〟やコースで堪能できる「和と肉 近江」が今年5月、オープンした。

▲「近江牛の刺身」

「和と肉 近江」は、札幌市内で口にすることが難しいとされる近江牛を生で味わうことができる。

 理由は、保健所認定の徹底した衛生管理のもと、安心・安全に万全を期することで「生食用食肉調理施設」として、生での提供を可能にした。近江牛の旨さを知り尽くした料理長が振舞う料理は誰しも頷く逸品だ。

▲「近江牛のすき焼き」。
「近江牛のすき焼き」は3コース共通メニュー

 また、「近江牛のすき焼き」は、肉と卵黄を絡めると、より肉の深い旨味が際立ち、料理長もおすすめするメニューだ。
 同店では、最高級A5ランクの上質な部位を使用したコース料理を用意している。

 1万円、1万6500円、1万8700円の3コース(全て税込価格)があり、中でも、「近江牛の刺身」や「赤身と白身魚の香味野菜巻き」、「近江牛カツ」、「しゃぶしゃぶ白味噌仕立て季節野菜添え」、「近江牛の炭焼きステーキ」など全11品が味わえる1万6500円のコースが一番人気だという。

▲「近江牛の炭焼きステーキ」

 1万8700円のコースは、仕入状況によるが、希少部位のヒレやタンなどが味わえることも。

「年齢的に肉は重たい」と感じている人にも食べやすく料理長が調理してくれるので、負担なく近江牛の旨さを五感で体感することができる。

 一方、料理によく合う地酒や年代物のワイン、ウイスキーも数多く取り揃えており、料理とのマリアージュも愉しめる。

▲個室

 席は、調理のライブ感溢れるカウンター(6席)、個室(最大5人)で、静かに大切な人とのひと時を過ごすのに最適だ。

■営業時間/18時~23時
■定休日/日曜日・祝日、第1・3月曜日
■予約制/電話は来店の2日前、オンラインは3日前までにご予約ください。

(予約フォーム)https://watoniku-ohmi.jp/reserve/