【2019年6月号掲載】

【住所】札幌市白石区本通21丁目南1-10
【TEL】 011‐865‐4120
【URL】https://www.aeon-hokkaido.jp/home.html

経営統合で163店舗に一貫体制の構築で地域に即した品揃えを

▲青栁 英樹社長

イオン北海道は、2007年8月に設立。これまで「北海道でナンバー1の信頼される企業」をビジョンに、商品・サービスの提供、社会貢献活動などを通して地域の活性化や魅力度向上に努めてきた。

現在、道内に総合スーパー「イオン」と「イオンスーパーセンター」の40店舗を核に、札幌市内に小型スーパー「まいばすけっと」、ネットスーパー「ネットで楽宅便」とインターネットショップ「eショップ」、自転車専門店「イオンバイク」など、多様な形態の店舗を運営している。

商品構成では、花やサイクル(自転車)、ヘルス&ビューティケア(H&BC)など、日用品からこだわりの商品までを揃えた売り場の「専門店化」に6年前から順次取り組んでいる。店舗内外でハーバリウム(植物雑貨)やブーケ、子どもサイクルなどの体験イベントも実施し、集客効果が高まるようなアミューズメントの提供にも力を入れている。その取り組みが奏功、花やH&BCは毎年売り上げを伸ばしている。

また近年の健康志向の高まりの中で、心身ともに健康で豊かな生活づくりへの貢献を目的とした「ヘルス&ウエルネス」にもいち早く取り組んでいる。衣料ではアスレジャー(スポーツウェアを取り入れたファッション)、食品では鮮度やヘルシー食材、住居余暇商品ではリラクシングやアンチエイジングなどのテーマを設定、それに基づいた25の商品群の品揃えで〝お客様ニーズの深掘り〟や商品の拡充を図る。その結果、これらの商品群全体の売り上げは、前年比106%の伸びだ。

こうした新たなライフスタイルの提案や消費者ニーズの追求により、売上高は1800億円を超え、営業利益80億円を安定的に計上できる体制に成長した。

イオン北海道は来年3月に、同じイオングループで食品スーパーを運営するマックスバリュ北海道と経営統合する予定だ。

この経営統合で大小あわせて163の店舗網になるが、統合後は、両社が有するさまざまな店舗や商品、サービスの相乗効果を生かし、消費者ニーズに十分応えられる事業基盤を確立する方針。また地域のニーズに即した〝地域で最も『強い食』の実現〟に向け、北海道で商品の開発・製造・物流・販売の一貫した体制についても構築する計画だ。

さらに、テクノロジーを活用したローコストオペレーションやネットスーパーなどデジタル化への取り組みにより新たな価値を創出し、両社の経営資源やノウハウを共有することでシナジー効果を最大限に発揮する考え。

「『イオンがあって良かった』と、そう思っていただけるよう、これまで以上に北海道に貢献する企業を目指したい」と青栁社長。

▲イオンモール札幌発寒