【2021年8月号掲載】

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心房細動のアブレーション治療 清田区モデルの構築にも尽力

▲尾﨑 威文副院長

尾﨑副院長の専門は、動脈硬化予防と血管内治療・心不全治療だが、心臓リハビリにも力を入れている。理学療法士・看護師・薬剤師など多職種で心不全チームを立ち上げ、再発予防にも生かしている。

心不全の原因の約40%が心房細動であり、不整脈アブレーション治療にも積極的に行っており、年間90例程度実施。

「心房細動は、高齢化とともに増加しており、心不全や脳梗塞の原因であり、しっかり根治させることが、日常生活のレベルを上げ、健康寿命・長期予後へのメリットも大きい」と尾﨑副院長。

脚の血管が詰まって跛行や壊疽を起こす疾患のカテーテル治療も積極的に行っており、難治性創傷治療にも取り組み、〝足を守ることは命を守ること〟を信念に治療に当たっている。

また地域の医療者・介護者の方々と「明日の清田の医療と介護を考える会」を定期的に開催し、かかりつけ医から専門医療、療養、介護まで通した、新しい清田区モデルの構築にも取り組んでいる。

「コロナワクチン接種が進み、地域の皆さんと健康について語り合う『ハートカフェ』を再開したい。今後も清田区唯一の心臓血管センターとしての役割を全うしていきたい」(尾﨑副院長)

尾﨑 威文副院長(おざき たけふみ)
北海道大学医学部卒。北海道大学病院、市立札幌病院救急救命センター、千歳市立病院(救急室長)を経て、2010年3月から同院に勤務。日本循環器学会専門医、心血管カテーテル治療学会認定医。医学博士。