医療法人社団 浜辺晃循環器科内科クリニック

【2023年8月号掲載】

【住所】札幌市厚別区厚別中央1条6丁目 新札幌センタービル3F
【TEL】 011-893‐8211
【URL】http://hamabeclinic.jp

「心臓・血管を診る」をモットーにわかりやすく丁寧な説明を実践

浜辺晃院長
▲浜辺晃院長

 循環器専門医である浜辺院長の治療理念は「心臓・血管を診て医療を行う」。そのためには、心臓エコーや頚動脈エコーの画像で心臓の肥大や動脈硬化(内膜と中膜の厚さ、プラーク性状と大きさ)を実際に患者に提示し、自分の病気を理解してもらう診療を実践。

 その他末梢動脈、腹部大動脈、静脈のエコー検査により、下肢動脈の閉塞性、腹部大動脈瘤、深部静脈血栓症の評価を行っている。

 同院が導入した最新の「FMD(血管依存性血管拡張反応)検査」機器は、動脈硬化の初期段階からの評価ができる。

 さらに血管の硬さの評価(CAVI)、血管壁の肥厚の評価(IMT・プラーク)、血管の狭窄度の評価(ABI)を行うことで、血管の構造すべてを診る、丁寧な診療を心がける。

「最近話題になっている慢性腎臓病では、一般の腎機能検査であるクレアチニンだけでなくシスタチン‐Cを用いている。当院では夥しいとも言える慢性腎臓病の患者さんが認められ、SGLT‐2阻害薬による治療を早期から精力的に行っている」と浜辺院長。

浜辺 晃院長(はまべ こう)

1969年札幌医科大学卒。札幌社会保険総合病院(循環器内科部長)を経て、01年に浜辺晃循環器科内科クリニックを開院、現在に至る。日本循環器学会認定循環器専門医。日本内科学会認定内科医。日本医師会認定産業医。