将軍ジャパン

【2022年6月号掲載】

【住所】北海道江別市萌えぎ野西29-15
【TEL】 011-380-2362
【URL】http://shogun.bz/

カット専門店「クイックカットBB」は初出店から20年
将軍ジャパンのブランド力

イオン滝川店内に4月20日オープン

▲4月20日にオープンしたイオン滝川店で丹波孝司社長(左から3人目)とスタッフ

昨年、創業25周年を迎えた将軍ジャパン(本社・江別市)は止まることなく成長路線を歩み続けている。理美容、飲食、不動産、広告など多岐にわたる事業で全国に209店舗(直営・FC店合計)を展開。今年も15店舗を目標に着々と新規出店を進め、この4月20日に滝川市初出店の「クイックカットBBイオン滝川店」がオープンした。

▲新設店では標準装備となるカットクロスの殺菌BOX
(左)と待ち人数を表示する電子パネル

創業以来、江別市を拠点にドミナント戦略で事業を拡大してきた同社にあって、岩見沢―旭川間での店舗は意外にも初めて。新店オープンは、立地や集客力、コストパフォーマンス、スタッフ確保など様々な条件をクリアしなくてはならず、今回は大家であるイオン側の打診に快く応えての出店となった。イオンやイオンモール、マックスバリュ、ザ・ビッグなどイオングループの施設には札幌圏のみならず、紋別や北見、根室、釧路、名寄といった道内各地、そして全国各地に店舗を構えており、強い信頼関係が構築されている。

このクイックカットBBは同社の全国店舗の7割を占める経営の軸となっている。「理容のディスカウント」で理美容格安店の北海道での先鞭をつけた同社が「早い」「安全」「清潔」をモットーに1店目を札幌市中央区内に出店したのが2002年9月。今年はちょうど満20年の節目にあたり、この間、ネットワークカメラ導入や設備更新、オペレーション革新など「より効率的な姿を求めて」進化を重ねてきた。商業施設側からの「カット専門店がほしい」という要望は多く、まさに生活に密着した業態として定着した。

ヘアカラー専門店にオートシャンプー導入

▲ディスカウントヘアカラー ザ・バリュー守谷店

同社の強みは、たとえば理美容という一つの業種において、複数のブランドを保持していることだ。「クイックカットBB」は圧倒的なブランド力がついたが、理容部門の集大成ともいえる「ダンディズム・プラス」もCM戦略が奏功して確実に知名度が高まっている。狸小路本店をはじめ道内5店舗はいずれも好調だという。

「BBと比べワンランク上のサービスを提供しており、シャンプー・顔そりに加えて、落ち着いた空間でのマッサージなどプレミアム感があると好評です。リピーターが拡大しており、BBとの棲み分けもうまくできています」(丹波孝司社長)

また、同社初のヘアカラー専門店「ディスカウントヘアカラー ザ・バリュー」が茨城県守谷市に昨年12月にオープン。ネット予約に連動した新開発のレジシステムとオートシャンプーを導入。仕上げブローまで行うサービスが好評だ。

一方、不動産事業は、ホールディングスとして運営する将軍ジャパングループの経営の一つ柱となるまで拡大できた。

江別市萌えぎ野地区を中心に、17棟120世帯の住居物件を有し、その大半は2~3階建ての低層アパート。入退去が活発な時期を除き「ほぼ100%」の入居率を維持できているのは、オール電化や全室LED照明、RV用対応車庫など諸設備が整っているのが大きな要因。

室数以上のガレージを保有し、入居者以外にも賃借している。こちらも相当数の〝空き待ち〟が出るほど人気だ。

「車1台を入れてまだかなり余裕がある広さに加え、電気設備やアスファルト対応など、貸しガレージとしてはハイグレードといえます」(同)

このほか、ビューティー事業では、まつげエクステサロン「セレビアイ」を3店舗運営。最近流行のハリウッドブローリフトを5月からメニューに加え、早くも関心を集めている。眉毛をパーマとワックスでフワッとナチュラルに仕上げる革新的なアイブロウ技術で、若い女性を中心に興味を示す人が多いという。