医療法人光健会 十川眼科

【2023年10月号掲載】

【住所】旭川市緑が丘東3条1丁目12‐18 旭川メディカルヴィレッジ内
【TEL】 0166-76-6651
【URL】https://sogawa-ganka.com

日帰りの網膜硝子体・白内障手術、今年10月、緑内障専門分院が開院

十川 健司理事長・院長
▲十川 健司理事長・院長

 十川健司院長は旭川医大勤務時代には網膜・硝子体の研究に従事し、大学時代の豊富な臨床経験や実績から2019年の開業以来、道北・道東・空知管内から手術の紹介患者が数多く訪れている。白内障手術は年間1500件以上、硝子体手術は200件以上と、道内でトップクラスを誇る。

 医療機器は旭川医大病院と同水準の機器を揃え、網膜疾患の治療で行う25&27ゲージシステムによる無縫合小切開硝子体手術は、広角システムにより顕微鏡下で目の全体を見渡しながら手術ができる。正確な手術が可能で侵襲も少なく、合併症もほとんどない。

十川眼科_手術

 白内障では極小切開(2㍉程度)による白内障の日帰り手術を実施。眼内レンズも「単焦点」、「乱視矯正」、「多焦点」とすべて対応。

 昨年5月には富良野に分院の「ふらの眼科」が開院した。さらに今年10月には旭川市大町に2つ目の分院が開院する。こちらの分院長には、旭川医大で緑内障専門外来のチーフを務めた中村征吾医師が就任、緑内障に特化した専門クリニックになる。

十川 健司理事長・院長(そがわ けんじ)

旭川医科大学卒。同大眼科講座入局。助教、医局長、講師(眼科副科長)を経て2019年12月、十川眼科を開業。20年医療法人光健会十川眼科理事長に就任。日本眼科学会専門医、網膜硝子体学会専門医、視覚障害者用補装具適合判定医、旭川医大眼科学講座同門会長。医学博士。