さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック
【2023年11月号掲載】
さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック
【住所】札幌市北区北7条西2丁目8番地1 札幌北ビル 2F
【TEL】 011‐707‐1024
【URL】http://sdtc.jp/
さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック アスティ45(分院)
【住所】札幌市中央区北4条西5丁目1番地 アスティ45 6F
【TEL】 011‐205‐6181
【URL】http://sdtc.jp/branch_asty/
さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック イオン平岡(分院)
【住所】札幌市清田区平岡3条5丁目3番地1 イオンモール札幌平岡 1F
【TEL】 011‐375‐7891
【URL】http://sdtc.jp/branch_hiraoka/
次世代型の糖尿病教室、「ヨガ」や「フットケア」などの動画配信サービス

糖尿病教室は糖尿病教育入院の定番だが、教育入院を受けられない患者がいることに加え、外来での糖尿病教室も患者の時間の都合でうまくいかない場合が多い。
そこで同院は、次世代型の糖尿病教室として「YouTube」による動画配信サービスを開始した。
運動療法は、薬物療法、食事療法とともに糖尿病治療の三本柱のひとつだが、コロナ禍による運動の機会の減少で血糖値が悪化した例が多い。一方、運動療法の臨床論文では、ヨガで血糖コントロールが改善したという報告があり、米国の糖尿病学会のガイドラインで運動療法にヨガが推奨されている。
「日本でも治療ガイドラインで推奨する有酸素運動やレジスタンス運動、バランス運動のすべてがヨガに備わっていて、ヨガは糖尿病患者にとって理想の運動療法です」と竹内淳院長。
同院の管理栄養士による「DMヨガ」では「いつでも、どこでも、誰でもできる」をコンセプトに、短時間で簡単なヨガや足腰に負担がかからず椅子に座ってできるヨガなどを動画で一般公開している。
同院の看護師しろまるさんの「糖尿病とフットケアの専門チャンネル」も配信。32本の動画が制作され、2・2万人の登録者と、好評だ。