さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック

【2024年9月号掲載】

さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック
【住所】札幌市北区北7条西2丁目8番地1 札幌北ビル 2F
【TEL】 011‐707‐1024
【URL】http://sdtc.jp/

さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック アスティ45(分院)
【住所】札幌市中央区北4条西5丁目1番地 アスティ45 6F
【TEL】 011‐205‐6181
【URL】http://sdtc.jp/branch_asty/

さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック イオン平岡(分院)
【住所】札幌市清田区平岡3条5丁目3番地1 イオンモール札幌平岡 1F
【TEL】 011‐375‐7891
【URL】http://sdtc.jp/branch_hiraoka/

3拠点の特徴を生かし、連携で糖尿病・甲状腺の専門治療を提供

竹内淳院長
▲竹内 淳院長

 さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニックは、今年で開院11年目を迎えた。本院(竹内淳院長)、アスティ45分院(竹内理恵院長)に加えて、昨年4月、新たにイオン平岡分院(大平洋院長)が開院した。

 本院、分院のいずれも甲状腺疾患の診断・治療に必要な血液検査、エコー検査を院内で、当日1時間程度で行う体制を整えている。また糖尿病においても診断と治療方針の決定に必要な血液・尿検査を当日行え、合併症に関する検査(尿・血液検査、心電図、各種エコー検査、血圧脈波検査、骨密度など)も院内で実施。検査結果を患者に説明するための独自のリーフレットは、各拠点で共有されている。3拠点とも基本的な診療内容は共通だが、それぞれ特徴もある。

竹内理恵院長
▲竹内 理恵院長

 本院は、糖尿病・甲状腺疾患の診療経験が豊富な竹内淳院長をはじめ、山本知穂副院長、阿部智絵医師、宮野有希恵医師、北大の出張医が在籍、多彩な医師の診療が受けられる。またスタッフの人数も充実し、糖尿病網膜症の早期診断に有用なOCT検査を受けられる。

 アスティ45は、常勤の竹内理恵院長、前出の山本医師、阿部医師と宮野医師の女性医師が非常勤で診療し、女性が受診しやすい診療体制。また土・日診療を実施する。院長はリウマチ専門医で、X線検査装置も配備。本院とアスティ45に甲状腺腫瘍外来を開設し、アスティ45では道内初の甲状腺内視鏡手術導入の実績がある札幌徳洲会病院の片山昭公医師が、本院では札幌医科大学准教授の黒瀬誠医師が担当する。

大平 洋院長
▲大平 洋院長

 イオン平岡は、大平院長による1名の診療体制だが、糖尿病・甲状腺に加えて循環器疾患の診療も可能で、X線検査装置が配備されている。検査結果が出るまでの待ち時間は、モール内で買い物ができ、隣接するスポーツジムの利用も可能だ。広い駐車場があり、車での通院にも便利だ。

「3拠点で知識や経験を共有しながら、これからも良質な医療を提供していきたい」(竹内淳院長)