さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック アスティ45

【2024年3月号掲載】

さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック
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【URL】http://sdtc.jp/

さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック アスティ45(分院)
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エコー室拡張、毎日診療を開始、糖尿病の合併症予防や甲状腺がんの早期発見に注力

▲左から嶋田志津子さん、川上美穂さん、山口美香さん

 糖尿病や甲状腺疾患では、超音波検査(エコー)が診断に重要な役割を担う。その役割を担うのが、臨床検査技師と超音波検査士の資格を持つ川上美穂さんと山口美香さん、嶋田志津子さん。

 糖尿病では、頸動脈エコーで動脈硬化の有無や血管の壁の厚さなどを調べ、腹部エコーで腎臓や膵臓の異常の有無などを調べて合併症予防に努めている。

 一方、橋本病やバセドウ病などの甲状腺疾患については、甲状腺の大きさ(10〜15㏄が基準、20㏄以上で肥大)や甲状腺実質の性状(炎症など)、甲状腺がんの疑いがないかを検査する。
「患者さんに声かけするなどコミュニケーションを図り、リラックスしながら検査を受けられるように心がけています」と川上さん。

 短い時間で医師の診断に役立つ画像を撮影するためには、最新の医学知識はもとより、エコーの操作技術も不可欠になるという。
 エコー技師の仕事について、3人は「治療後は患者さんから笑顔で感謝され、やり甲斐を感じています」と話す。

 同院では、今年2月にエコー室を1・5倍に拡張、エコーも1台から2台に増やした。また水曜日休診を改め、同じく2月から毎日診療(祝日を除く)を実施している。

●臨床検査技師
 【必要な資格】臨床検査技師国家試験合格
●超音波検査士
 【必要な資格】超音波検査士認定試験合格