さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック アスティ45

【2024年7月号掲載】

さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック
【住所】札幌市北区北7条西2丁目8番地1 札幌北ビル 2F
【TEL】 011‐707‐1024
【URL】http://sdtc.jp/

さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック アスティ45(分院)
【住所】札幌市中央区北4条西5丁目1番地 アスティ45 6F
【TEL】 011‐205‐6181
【URL】http://sdtc.jp/branch_asty/

さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック イオン平岡(分院)
【住所】札幌市清田区平岡3条5丁目3番地1 イオンモール札幌平岡 1F
【TEL】 011‐375‐7891
【URL】http://sdtc.jp/branch_hiraoka/

患者の生活に即した無理のない「栄養相談」、専門知識をもつ多職種によるチーム医療

川瀬みゆきさん
▲管理栄養士の川瀬みゆきさん

 さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニックの分院として平日のほか、土曜・日曜も診療。管理栄養士が常勤し、栄養相談に力を入れているのも大きな特徴だ。

 土・日診療では、仕事の都合で平日に受診できない患者が訪れ、予約件数は平日の最大1・5倍。
「忙しい方が多く、1日3食を摂れない、夜勤で1日4食になるといった相談があり、その方の生活に沿った提案を心がけています」と管理栄養士の川瀬みゆきさん。

 栄養相談(30分)は、医師の診察の前に行い、患者から得た詳細な情報を医師に伝え、診療に役立てている。診察では緊張して医師に言えないことも管理栄養士や看護師に言える患者もいるため、看護師による面談についても実施。

 糖尿病は、生活習慣に起因する場合が多く、多職種による多方面からのアプローチで診療に役立てている。医師以外でも疾患についての専門知識が必要となるため、看護師や管理栄養士の多くが糖尿病療養指導士の資格をもつのも大きな特徴だ。

▲栄養相談室

 血糖管理ができている患者については、年1回程度の栄養相談で済み、その際、最新トピックスを表やグラフを通じて説明している。

「患者さんの生活習慣はまちまちで、食事療法も正解はありません。患者さんが良い健康状態に近づくためにいろいろな方法を提案し、一番良い方法を患者さんと相談して決めています」(川瀬さん)