札幌第一高等学校

【2023年9月号掲載】

【住所】札幌市豊平区月寒西1条9丁目10‐15
【TEL】 011‐851‐9361
【URL】https://www.kibou.ac.jp/daiichi/

『HUPプロジェクト』で教育力さらに強化〝Restart〟で新たなステージへ

 1958(昭和33)年の開校以来掲げる、『目は高く 足は大地に』という校訓のもと、多角的かつグローバルな教育を積極的に実践する札幌第一高等学校。
 本道屈指の進学校として高い評価を得る一方、〝文武両道〟をこなし、行事や特別活動などを通じて、建学の精神である『知・情・意・体』という調和のとれた人材育成に尽力している。

 熱意ある教員の親身な教育が定評で、なかでも北海道大学をはじめ、全国の難関大学への進学を目的とした『HUPプロジェクト』は、生徒はもとより保護者からも極めて高い支持を得ており、道内トップレベルの進学実績を誇る同校の教育力を一層強化させている。

 また、独自の教育システムである3つの「コンパス」も同校の教育には欠かせない取り組みである。世の中に実在する正解のない課題を見つけ、それに対する自分なりの答えを導き出す『探究コンパス』と、生徒自らが人生設計を行えるよう個別に支援し〝夢実現への手がかり〟を提供する『進路コンパス』、確認テストやフォローアップを重ね、学習の基礎を固める『学習コンパス』といった、目標への針路を明確に示す3つの「コンパス」指導システムで、国内はもとより、世界で活躍するリーダーを育成している。

 また、国際化やICT化など、時代に先駆けた教育に積極的なことも同校の魅力のひとつだが、〝Restart〟と位置づけた2022年度からは、一層の『英語力・英会話力の向上』と『学校満足度向上』を目指す新たな教育を始動させている。
『英語力・英会話力の向上』は、加速するグローバル環境にいち早く対応できる人材を育成することが目的で、学校行事のあいさつを英語で行うなど日常生活にも英語を取り入れるほか、昨年コロナの影響によって中止せざるを得なかった海外研修に代わる〝語学研修〟(ブリティッシュヒルズ)を今年も実施予定。修学旅行も生徒や家族の意向を尊重する〝海外・国内の選択式〟で実施される。

『学校満足度向上』は、〝主役は生徒〟という原点に立ち返る取り組みを積極的に実施。今年は生徒が主体となって考案した〝競技性だけに捉われない〟新たなイベントを札幌ドームで行う予定だ。
 部活動も活発で、道内屈指の強豪として知られる野球部やサッカー部のほか、陸上部、水泳同好会、剣道部に加え、全国コンクールで優秀賞を獲得した合唱部、全国放送コンテストで優勝経験のある放送部も華々しい活躍を見せている。

2022年度合格者 国公立大学等合格実績

北海道大学……32名
札幌医科大学(医学科)…… 3名
旭川医科大学(医学科)…… 3名
小樽商科大学 ……12名
北海道教育大学 ……22名
帯広畜産大学 ……1名
室蘭工業大学 ……14名
公立千歳科学技術大学 ……18名
東北大学 ……3名
名古屋大学 ……1名
大阪大学 ……1名
一橋大学 ……1名
お茶の水女子大学 ……1名
横浜国立大学 ……2名
横浜市立大学 ……1名
弘前大学 ……15名
名古屋市立大学(医学科)…… 1名
国公立大学等…… 189名

■道内一般入学試験会場
 函館市、苫小牧市、岩見沢市、釧路市、帯広市、小樽市、旭川市、北見市

■説明会など
①オープンスクール 9月17日㈰、10月14日㈯
②一高ウェブセッション 9月26日㈭~12月28日㈭
③個別相談 9月2日、9月16日、9月30日、10月7日、10月28日、11月4日、11月18日、12月2日、12月16日の土曜日
④道内入試説明会 函館市8月19日㈯、苫小牧市8月20日㈰、岩見沢市8月27日㈰、釧路市9月2日㈯、帯広市9月3日㈰、小樽市9月9日㈯、旭川市9月9日㈯、北見市9月10日㈰
※各種申込、詳細についてはHPで確認