医療法人新産健会 LSI札幌クリニック
【2026年3月号掲載】
【住所】札幌市東区北13条東1丁目2番50号
【TEL】 011-711‐1331
【URL】https://www.lsi-sapporo.jp/
「PET‐CT」でがんを早期発見、認知症検査に「SPECT」
診療放射線技師・第1種放射線取扱主任者

鈴村敦彦副技師長(35)は、診療放射線技師として9年のキャリアを持ち、主に「PET‐CT」と「SPECT」の画像撮影を担当する。
「PET‐CT」は、肺がんや大腸がん、乳がん、悪性リンパ腫など、ほぼ全身のがんの早期発見に活用されている。撮影前に薬(FED)の注射が必要だが、「丁寧にわかりやすく説明することで、患者さんの不安軽減に努めています」と鈴村さん。
「PET‐CT」は、画像の読影が難しい検査だ。一度にほぼ全身を撮影するが、確信が持てない場合には疑わしい部位をフォーカスして追加撮影を行うこともあるという。
「医師が読影しやすく、鑑別しやすい画像を心がけています。そのためには技師も画像を読む技術が必要です」(鈴村さん)

一方、「SPECT」は、認知症やパーキンソン病、がんの骨転移などの診断に活用されている。
認知症だと、じっとしていられない患者さんもいて、声かけなどで、安心・安全な検査を心がけている。また短時間に精度の高い画像を撮影するために細かな機器の調整など、経験と専門技術が必要となる。
「医師の所見(診断結果)と、自分が検査中に考えていた所見が一致した時、〝結果を出せてよかった〟とやりがいを感じます」(鈴村さん)
●診療放射線技師【必要な資格】 診療放射線技師国家試験合格


