ラインパック株式会社

【2023年9月号掲載】

【住所】札幌市手稲区新発寒５条１丁目７-22
【TEL】 011-664-4011
【URL】https://linepack.jp

「スピード感」武器にリモート営業を推進、関東中心に商圏規模を拡大

　ラインパック㈱は１９７７年に創業。主に納豆・豆腐・蒟蒻・もやしといった和日配製品の食品加工・製造業向けや飲食店・外食産業向けの容器・フィルムなどを企画・販売する「包装資材の総合商社」だ。
　なかでも納豆容器は道内の納豆製造メーカーの９割近いシェアを誇る。

　近年はリモート営業を推進し、全国へ事業拡大している。
　竹中博樹社長は、
「外食企業はコロナ禍でテイクアウト事業などに早急に取り組む必要がありました。そういった状況の中で競合他社と比較した際の当社のレスポンスの速さや提案力が全国で高く評価されました」
　という。さらに、
「とりわけ関東地区のメーカーさんは若い購買担当者が多く、オンラインを活用した即時性のある商談が好まれました。そのニーズに応えられたことが商圏規模の拡大につながりました」（竹中社長）

　同社は21年からレバンガ北海道のオフィシャルサポーターを務めており、ホーム試合では同社が企画したオリジナルプラコップが提供されている。

「北海道のスポーツチームを支援することで地域貢献したい。仕事を通じて会社と社員が豊かになる企業でありたい」（同）