住宅型有料老人ホーム かがやき八軒・㈱輝

【2024年3月号掲載】

【住所】札幌市西区八軒6条西9丁目1番37号
【TEL】 (011)623‐0027
【URL】http://www.kaigo-kagayai.jp/

「すき家」「はま寿司」などのゼンショーグループ、安全管理の多彩な食事とレクリエーション

▲かがやき八軒本館(左)と新館

「かがやき八軒」は、㈱ゼンショーホールディングス(本社・東京都)の系列・㈱輝(本社・札幌市)が運営。

 ゼンショーは外食事業の「すき家」や「なか卯」、「はま寿司」、「ヴィクトリアステーション」などを全国展開する東証一部上場企業だ。

▲個室はAタイプ(単身用)と
Bタイプ(夫婦用)を用意

 一方、介護事業も展開、全国31施設のうち北海道は㈱輝が担い、住宅型有料老人ホームやサ高住の道内16施設(札幌11、稚内・釧路・室蘭・小樽・岩見沢に各1)を運営している。

「かがやき八軒」は本館(3階建て・52戸)のほか、新館(同・47戸)を併設。本館・新館ともにAタイプ(単身用)とBタイプ(夫婦用)の個室がある。

▲寿司やうなぎなどの特別食も

 食事(朝・昼・夕)は、ゼンショーの食品安全基準本部で安全基準をクリアし徹底管理された食材を使用、施設内に厨房を備え、10名程の厨房職員が担当。朝食には乳製品を取り入れ、副菜はたべやすいように柔らかく加工、主菜についても入居者の個々の状況に応じて刻み食にするなど柔軟に対応している。クリスマスメニューや正月のおせちなどのイベントメニューのほか、「はま寿司の日」(年2回)には生寿司、「丑の日」(8月)にはすき家のうなぎ、「天ぷらの日」(毎月10日)には天ぷらの特別食を提供。

 日中は5名の介護士が常勤し、食事の際の安否確認はもちろん、顔色や食べ方などで健康状態をチェック。夜間は介護士1名が常駐する。また本館にある訪問ヘルパーの事務所の職員やヘルパーが、困りごとなどの生活相談にも対応している。

 デイサービス(9時半~15時半)も実施、体操や水分補給、食事、入浴、静養などを行い、カラオケなどのレクリエーションも提供。お花見や遠足、紅葉狩りなどのレクリエーションも充実している。

▲体が不自由な方も入浴できる「機械浴」

 そのほか施設内にグループホームもあり、認知症が進行し共同生活が困難な方には、そちらへの転居も可能だ。
 入居費(3食含む)は、月10万8790円~。
 詳しくは、同社に問い合わせを。