学校法人鶴岡学園 北海道文教大学

【2024年8月号掲載】

【住所】恵庭市黄金中央5丁目196-1
【TEL】 0123-34-0019
【URL】https://www.do-bunkyodai.ac.jp
【学部】医療保健科学部
    ・看護学科(4年制・定員80名)
    ・リハビリテーション学科 理学療法学専攻(4年制・定員80名)
                 作業療法学専攻(4年制・定員40名)
    人間科学部(4年制・定員250名)
    国際学部(4年制・定員100名)

専門力×実践力×人間力の三刀流で実社会で活きる人材を育成

北海道文教大学
▲北海道文教大学

 学校法人鶴岡学園が運営する「北海道文教大学」は、1942年に設立した「北海道女子栄養学校」をルーツとし、実社会で役立つ実学重視の3学部6学科2専攻と4研究科(大学院)を擁している。
 創立者である鶴岡新太郎・トシ夫妻が遺した学訓「清く正しく雄々しく進め」を淵源とする「清正進実」を実践。その建学の精神は、次世代をリードする人間性と社会性、国際的な教養や柔軟な知性を兼ね備えた専門的人材の育成を目標に、脈々と受け継がれている。
 令和6年度は「生成AI×実学教育」を、オープンキャンパスのテーマに掲げている。

 北海道文教大学は、今年4月に人間科学部「地域未来学科」がスタートした。
「地域未来学科」では、①同大学の強みである「実学教育」を活かし、地域社会と連携した実践的な学びを通じて地域社会の中核的コーディネーターとして活躍できる人材を養成する。②幅広い教育学の手法・技能や柔軟な思考力、ファシリテート能力を養う。③グローバルな視点を持ちながらローカルな課題に目を向け地域の活性化に貢献できる「グローカルな学び」を実践する。

 授業も講義による専門知識の習得のみならず、学外での実践活動や少人数によるゼミやフィールドワークを1年次からスタートしており、就職先は、官公庁や自治体、公共団体、金融業、出版業などを予定している。

▲北海道文教大学附属幼稚園

 その他にも人間科学部「健康栄養学科」の講義で企画した商品が2024年4月からエスコンフィールドHOKKAIDOで発売されたり、同学部「こども発達学科」においては恵庭市内の小学校で授業補助等を行う「アシスタティーチャー」を行ったりと、学外での活動が盛んだ。

 国際学部でも自己負担0円で学生全員が「ニセコ国際研修」や、オーストラリアやカナダでの「短期海外留学」に参加。

▲北海道文教大学附属高等学校(旧明清高等学校)

 2024年2月には医療保健科学部「看護学科・リハビリテーション学科」の希望者のみ、イギリスでの海外医療施設見学を行うなど、専門力と実践力、人間力を磨き、三刀流の人材育成を目指している。

 また株式会社大学通信がまとめた2023年の就職状況(2024年3月1日現在)の実就職率ランキングにおいて、北海道でナンバーワンの結果を残した。100周年に向けて、さらに進化を続ける北海道文教大学の今後が楽しみだ。