株式会社ダイイチ
【2025年6月号掲載】
【住所】帯広市西20条南1丁目14番地47
【TEL】 0155-38-3456
【URL】https://www.daiichi-d.co.jp/
「アリオ札幌店」が3月オープン、1年半で4店舗が出店、帯広、旭川、札幌圏で26店舗体制


食の宝庫と言われる十勝・帯広に創業して68年目を迎えた。
ここ1年半の間にダイイチ「すすきの店」(23年11月)、「稲田店」(24年9月)、「千歳店」(24年11月)、「アリオ札幌店」(25年3月)の4店舗がオープン。帯広10店舗、旭川7店舗、札幌圏9店舗の計26店舗体制になった。
「『すすきの店』と『アリオ札幌店』については、当社が経験したことがない商圏での挑戦になり、綿密に商品構成を検討するなど、最善のマーチャンダイジングを追求した。なお、オープン後も手を緩めることなく、日々改善に取り組んでいる」と若園清社長。特にモール型の大型商業施設にある「アリオ札幌店」では主要テナントの1社として、他のテナントに引けを取らない商品構成やサービスの提供に努めている。
「稲田店」については、ヨーカドー「帯広店」の閉店による食のライフライン確保を優先、開店を急いだ。年内に売り場の見直しなどリニューアルを行う予定だ。
23年10月に「中期3ヵ年経営計画」を策定。当初の計画では3店舗の出店が目標だったが、『アリオ札幌店』を加えた4店舗の出店になり、中期計画が前倒しで成就した。
今後も出店戦略、商品戦略、人材の育成、財務体質の強化に加え、コンプライアンスやガバナンスの徹底で社会に高く評価される企業へと成長していきたい考えだ。