株式会社あかりみらい

【2024年7月号掲載】

●札幌本社
【住所】札幌市北区北11条西2丁目2-17
【TEL】 011-876-0820
【URL】https://akarimirai.com

地域のシンボル施設で利用客の快適性が向上

道内42市町村のLED化でコスト削減に貢献

 あかりみらい(本社・札幌市)は北海道だけですでに42市町村のLED化のコンサルティングを実施してきた。実績は道内ナンバー1だ。ほかにも電気料金高騰対策やカーボンニュートラル対策などをエネルギーコンサルタントの観点から随時行っている。

 実施した道内42市町村のLED化は、本庁舎や消防庁舎、公民館、図書館から小中学校、福祉施設に至るまで、あらゆる施設がある。さらに、野球場やスキー場の屋外照明などにも実績を重ね、コンサルティングと施工に関するノウハウは十分に蓄積されている。

 あかりみらいのLED化はリース方式を活用しているのが特徴。自治体の全施設を一気にLED化するとなると、大きな予算を計上しなくてはならないが、リースだと長期分割が可能だ。
 LED化を実施した公共施設では電気料金やメンテナンス費の削減などでメリットが生まれている。市町村の人口や施設規模にもよるが、年間数百万円から数千万円、さらには数億円の削減効果が試算されている。

 数値に表れる効果に加え、「施設のイメージがガラッと変わった」「一気に明るくなった」という声が多くの施設で聞かれる。
 写真は、あかりみらいが手掛けてきたLED化された施設の数々で、多くの人たちが訪れる公共の場所だ。LED化によって電気料金が下がり、CO2が減って、施設全体が明るくなり、その快適性を高めたのは間違いない。

農業の関連施設もLEDが急がれる
「地域のシンボルとなる施設」は公共施設だけではない。一次産業を主力とする道内では農業や漁業、林業で団体や民間企業が管理運営する施設がたくさんある。
 特に農業では、米作や畑作では集出荷施設や貯蔵施設、加工施設、選果場、工場など、酪農・畜産では牛舎や鶏舎などだ。

 LED化に未着手の施設では蛍光灯の製造と輸出入が禁止される「照明の2027年問題」に接し、その対応が急がれるところだ。

黒松内町ブナセンター

▲①緑のとんがり屋根がアクセントとなっている
②ブナを中心にまちの歴史や自然を紹介している
③広々としたスペース④吹き抜け構造で2階には図書館がある

道の駅鐘のなるまちちっぷべつ 特産物展示館・開基百年記念塔(秩父別町)

▲開基百年記念塔最上部の展望デッキからは
秩父別のまちなみを一望でき、四季折々の田畑の光景も楽しめる

道の駅南ふらの物産センター(南富良野町)

▲大きなヒグマのはく製が印象的な物産センターのロビー

道の駅にしおこっぺ花夢(西興部村)

▲①国内に一つしかないからくりオルガン
②初夏から秋にかけていろいろな種類の花が咲く
③村のイメージキャラクター「セトウシくん」

道の駅ひがしかわ道草館(東川町)

▲①自慢のお米や新鮮野菜、日本酒など豊富な特産品が並んでいる
②こうした場所の照明は、観光客にとってはありがたい
③2階への階段周りも工夫が施されている
▲写真文化首都「写真の町」らしく、さまざまな写真が展示され、そこには必ず照明がある