さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック「イオン平岡分院」
【2025年3月号掲載】
さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック
【住所】札幌市北区北7条西2丁目8番地1 札幌北ビル 2F
【TEL】 011‐707‐1024
【URL】http://sdtc.jp/
さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック アスティ45(分院)
【住所】札幌市中央区北4条西5丁目1番地 アスティ45 6F
【TEL】 011‐205‐6181
【URL】http://sdtc.jp/branch_asty/
さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック イオン平岡(分院)
【住所】札幌市清田区平岡3条5丁目3番地1 イオンモール札幌平岡 1F
【TEL】 011‐375‐7891
【URL】http://sdtc.jp/branch_hiraoka/
生理検査とX線の二刀流、原因を探り、医師が求める画像を

大平洋院長をはじめ、看護師、臨床検査技師、管理栄養士など19名体制で診療。扱う疾患は、バセドウ病や橋本病などの甲状腺疾患が5割、糖尿病が4割、心不全などの循環器疾患が1割。
医師の診療を陰で支えるのが、工藤真弓さんだ。工藤さんは、臨床検査技師や診療放射線技師、超音波検査士の資格を持ち、診療所内で幅広い検査を扱うことができる。
心電図や糖尿病の合併症である動脈硬化を診る血圧脈波検査(ABI)などの生理検査はもとより、骨密度や家族性高コレステロール血症で必要となるアキレス腱の厚さを診るX線検査など。
医療用のX線検査は、医師・歯科医師と診療放射線技師しか扱えないが、「私がX線や生理検査を行うことで、医師や他のスタッフが診療や業務に集中できるように心がけています」と工藤さん。

個々の技量が問われるのがエコー検査で①患部を写す技術②病気の知識③患者とのコミュニケーションの三拍子が揃わないと医師の診断に役立つ鮮明な画像が得られないという。「常に症状の原因を探り、医師が求める画像を考えながら撮影しています」(工藤さん)
きわめて専門性を有する仕事だが「病気の原因を見つけ、それが治療につながった時、患者さんのために仕事ができた、とやりがいを感じます」と工藤さん。
【必要な資格】
●臨床検査技師 臨床検査技師国家試験合格
●診療放射線技師 診療放射線技師国家試験合格