ウェルネス内分泌・代謝内科さつきた
【2025年7月号掲載】
【住所】札幌市北区北8条西1丁目3番地 さつきた8・1 3F
【TEL】 011‐790‐8211
【URL】https://sdtc.jp/branch_satsukita/
さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック
【住所】札幌市北区北7条西2丁目8番地1 札幌北ビル 2F
【TEL】 011‐707‐1024
【URL】http://sdtc.jp/
さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック アスティ45(分院)
【住所】札幌市中央区北4条西5丁目1番地 アスティ45 6F
【TEL】 011‐205‐6181
【URL】http://sdtc.jp/branch_asty/
さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック イオン平岡(分院)
【住所】札幌市清田区平岡3条5丁目3番地1 イオンモール札幌平岡 1F
【TEL】 011‐375‐7891
【URL】http://sdtc.jp/branch_hiraok
外来クリニカルパスや血糖値の見える化を用いた多職種連携によるチーム医療

さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック系列の3番目の分院として今年4月に開院した。
看護師の加藤弥生さんは、保健師や糖尿病療養指導士、フットケア指導士などの資格を持つ。
療養相談では日常の血糖値データを見ながら変動時の食事や患者の生活状況を把握、よりよい血糖管理について患者と一緒に考えている。療養相談の結果は医師を含む多職種チームで共有し、診療に活かしている。
「本院で培ってきた経験やノウハウを、当院が行う専門的な治療に役立てたいです」と加藤さん。
そのほか、医師事務作業補助者が患者の必要に応じた頻度でもれなく検査が受けられるよう「外来クリニカルパス」を作成・管理したり、システムエンジニアが検査結果リーフレット(表やグラフで提示)作成システムの管理をするなど、いろいろな職種が連携して治療にあたるのも大きな特徴だ。

同院では生活習慣に起因しない「1型糖尿病」の患者も数多く訪れ、「インスリンポンプ」や持続グルコース(血糖値)測定器「リブレ2」を導入している。これら最新の機器を患者が自宅で適切に扱えるようにするのも加藤さんの仕事だ。
「1型糖尿病の患者さんは10~20代の若い方も多く、受験や就職など、生活状況を把握した上でその方に合ったアドバイスを行っていきたいです」(加藤さん)