社会医療法人医翔会 札幌白石記念病院
【2026年7月号掲載】
【住所】札幌市白石区本通8丁目南1番10号
【TEL】 011-863-5151
【URL】https://www.ssn-hp.jp/cms/
病棟で多職種連携による「急性期リハビリ」、栄養士との連携で「栄養管理」も

テーション技術室室長
令和8年度の診療報酬の改定で「看護・多職種協働加算」が盛り込まれ、急性期リハビリが重視されているが、同院では血管内治療センター開設の10年以上前から早期離床をリハビリの柱に掲げ、急性期リハビリに取り組んでいる。
同院では理学療法士などのセラピストが、急性期病棟で看護師や介護職員と連携をとりながら患者のADL向上に励んでいる。
一方、「リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算」により、栄養管理についても国の重要な政策になっている。同院では理学・作業・言語聴覚の療養士が栄養士と連携し、栄養管理にあたっている。療法士が患者のエネルギー消費量を算出(活動係数)、それに基づいて栄養士が摂取カロリーを計算する。エネルギー消費に見合った摂取カロリーの管理や嚥下機能を含めた摂取方法、食事の姿勢や食べる意欲など、多方面にわたって療法士と栄養士が連携をとりながら支援している。

「急性期の段階から早期離床に向けて病棟単位で取り組むことが早期退院や在宅復帰への足がかりになります。多職種が連携をとりながら患者さんのADL向上に努めていきたい」と、リハビリテーション技術室の安部陽子室長(北海道理学療法士会教育局長)
そのほか、同院では心不全の患者の急増に備え、心臓リハビリにも力を入れている。


