株式会社セコマ

【2025年6月号掲載】

【住所】札幌市中央区南9条西5丁目 パーク9・5ビル
【TEL】 011‐511‐2796
【URL】https://secoma.co.jp/

積極的に産地に足を運び、道内の優れた特産品の活用で地域の発展と活性化を目指す

赤尾 洋昭社長
▲赤尾 洋昭社長

 セコマグループは、4月14日から「十勝ワイン 山幸」を使用した「Secoma 十勝ワイン「山幸」のワインサワー」 をセイコーマートの酒類取扱店全店で発売、通信販売公式通販サイト(セイコーマートオンライン)でも取り扱いを開始した。

「山幸」は十勝池田町で独自に品種開発されたぶどう品種で「山ブドウ」を親に持ち、耐寒性に優れた北海道の気候に合うぶどう品種として開発された。

 2020年11月には、日本で3番目となる、国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に品種登録されたことで、ヨーロッパなどの海外でも「山幸」として品種名を名乗ることができ、日本のみならず、まさに世界が認めたぶどうの品種だ。

▲「Secoma 十勝ワイン
「山幸」のワインサワー」
158円・175円(茨城県・埼玉県)

 一方、「十勝ワイン 山幸」は十勝ワイン(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)で造られる「山幸」を使用した、生産量の少ない貴重なワインとして知られている。

 今回のサワーは、これまでに十勝ワインの原料を使用した商品を開発してきた同社ならではの商品で、アルコール分のうちの13・5%が24年に一番収穫した「山幸」を使用。無糖で、爽やかな酸味が残るような「山幸」の力強い酸味と野趣溢れる味わいが楽しめる。

 今後もセコマグループは、道内の地域産業と連携し、双方が共に発展、活性化すると考え、積極的に道内の優れた食資源発掘のため、産地に足を運び、地域の産品を活用した商品開発に取り組む方針だ。