【2019年9月号掲載】

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心不全チーム始動 さらに不整脈アブレーション治療も開始

▲尾﨑 威文副院長

尾﨑副院長の専門は、狭心症・心筋梗塞、下肢動脈疾患などに対するカテーテル血管内治療。

治療後すぐに歩行や食事などが可能で、運動療法を含めた心臓リハビリを開始できるメリットがある。

「手首からのカテーテル治療だと、術直後から日常生活に近い状態でリハビリを行え、退院後の生活への準備ができます」と尾﨑副院長。

心臓リハビリは、専門の理学療法士が術前後の状態に応じて、運動療法、CPX(心肺負荷検査)などを行い、自宅でも行えるように丁寧に指導する。

昨年秋から心不全チームを立ち上げ、さらに不整脈に対するアブレーション治療を開始している。

「心不全の約4割、脳梗塞の約3割が心房細動という不整脈が原因です。心房細動の根治治療は、日常生活のレベルを上げるだけでなく、長期予後へのメリットも非常に大きく、今後も積極的に治療していきたい」(尾﨑副院長)

また足の血管が詰まって歩けなくなり壊疽を起こすような疾患へのカテーテル治療にも力を注いでいる。これらすべてのカテーテル治療を実施しているのは、札幌市清田区でも同病院のみ。患者交流会「ハートカフェ」も毎月実施しており、啓蒙活動も好評だ。

尾﨑 威文副院長(おざき たけふみ)
北海道大学医学部卒。北海道大学病院、市立札幌病院救急救命センター、千歳市立病院(救急室長)を経て、2010年3月から同院に勤務。日本循環器学会専門医、心血管カテーテル治療学会認定医。医学博士。