【2020年8月号掲載】

【住所】札幌市北区北40条西4丁目1番1号 ASABULAND1F
【TEL】 011-374-7667
【URL】https://asabu-heart.com

高血圧アプリ連携の「オンライン診療」で客観データに基づく正確な診断

▲福島 新院長

心不全には、心肥大などの器質的な心臓の変化はあるが、症状がない「隠れ心不全」のステージがある。同院では心エコーの検査技師が常駐し、心肺運動負荷検査の活用で、この隠れ心不全の早期発見と治療に努めている。北大の健診で精密検査の依頼も多いという。

「隠れ心不全は心不全全体の6〜7割を占める。その早期発見・治療を念頭に置きながら生活習慣病の管理に努めたい」と福島院長。

心臓リハビリでは、24時間心電図で不整脈の有無や超音波検査で心臓の機能をチェック。診療所では珍しい「呼気ガス分析機器付心肺運動負荷試験」を導入し、心臓に負担をかけずに骨格筋を維持する運動を行う。

同院では今年5月から「オンライン診療」を実施、コロナ対策にも役立てている。オンライン診療支援システムの機能を有する「高血圧アプリ」(すこやかダルマ)と連携、患者が自宅で管理する血圧や体重、塩分摂取量のデータをリモートで診ながらオンライン診療を行う。

「単なるビデオ通話ではなく俯瞰的数字に基づいた正確な診断が可能になり、在宅の患者さんが診察室で受診するのと同様の診療を受けられます」(福島院長)

「心不全アプリ」も年内にオンライン診療と連携する予定だ。

福島 新院長(ふくしま あらた)
北海道大学医学部卒。北海道大学病院循環器内科元助教。日本循環器学会専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本心不全学会チーム医療推進委員、心臓リハビリテーション指導士(評議員)等。