【2020年6月号掲載】

【住所】札幌市中央区南6条西1丁目5番地 6・1ビル8F
【TEL】 011-511-7323
【URL】http://www.yoshimi-ism.com

本物追求し続け創業 30年 次作は『カントリーマアムOh!焼とうきび』

▲勝山良美社長

『札幌おかきOh!焼とうきび』や『札幌スープカリーせんべい カリカリまだある?』などをはじめ、〝北海道〟を感じさせるさまざまな商品を世に送り出す一方、全国各地で展開するレストランでも〝北海道ならでは〟の逸品を提供、幅広い層から絶大な支持を得ている。

北海道土産の定番と言える商品を多数手がける傍ら、近年では関東や東北、九州といった道外での店舗展開を加速させており、3月にも東京・錦糸町で道外21店舗目となるレストランをオープンさせている。

全国のレストランで提供されるメニューのなかには、ジンギスカンや帯広の豚丼を定食にアレンジしたもののほか、道産の牡蠣や中札内村の玉子といった素材にこだわった逸品が並ぶ。同社のオーナーシェフでもある勝山良美社長の「日本各地に店舗を構え、北海道を広めたい」という強い想いが形となっているわけだ。

また、ひと言で〝レストラン〟とは言うものの、同社の場合は〝カフェ〟や〝スープカレー〟〝ステーキ〟を打ち出した店舗に加え、〝オムライス専門〟など、看板となるメニューが店舗により異なることも特徴的。「ひとつのメニューで成功してもそれだけで続けることはない。業態を楽しむことができれば、同じ施設内で複数の店舗展開が可能」(勝山社長)という観点からだ。

他業種・業態とのタイアップ企画にも積極的で、直近ではANAの機内限定で販売した『ANAパッケージ YOSHIMIスペシャルボックス』が話題を呼んだが、現在注目されているのは7月から販売が開始される予定の不二家カントリーマアムとのコラボ商品『カントリーマアムOh!焼とうきび』。カントリーマアムに焼きとうきびのフィーリングを注入することでそれぞれの風味が上手く重なり、極めてハイグレードな逸品に仕上がっている。

要求を逸早く察知

▲カントリーマアムOh!焼とうきび

2020年は創業30周年の節目で、勝山社長は「創業当時はコンビニも珍しい時代だったが、今では主力を担う業態に成長した。ファッションも違えば、食に対する考え方も違った」とし、「時代の流れに敏感になり、『時代をつくり上げる』つもりで走り続けてきた」とこれまでを振り返る。

「『カリカリ』も『焼とうきびも』、当時から類似品は出回ってはいた」と言うが、同社はそこに付加価値を求め、本物志向を追求してきたからこそ消費者に支持され続けているわけだ。

「お客様に要求されたものを逸早く察知して応えていく。これがビジネスのスキーム。この想いだけはこの先も変わることはない」と、ゆるぎない信念で今後も本物を追求し続ける。