将軍ジャパン

【2023年9月号掲載】

【住所】北海道江別市萌えぎ野西29-15
【TEL】 011-380-2362
【URL】http://shogun.bz/

将軍ジャパンの新ブランド
クラシックスタイルバーバー「デフトマン」オープン!

▲クラシックスタイルバーバー「デフトマン」の発案から具現化まで実務の中心となった株本健一氏(左)と丹波孝司社長

バーバーブームを文化として根づかせる

「クイックカットBB」や「メンズサロン ダンディズム」など多岐にわたる理美容ブランドや飲食、不動産事業など生活に密着したサービスを多角的に展開する将軍ジャパン(本社・江別市)が、新たなブランド「DEFTMAN(デフトマン)」を立ち上げた。ヴィンテージのファニチャーで揃えられた古き良きバーバーのような雰囲気の理容店で、札幌市西区琴似に7月13日オープン。幅広い年齢層から人気を集めている。

 将軍ジャパンが運営する理美容ブランドは、低価格のカット専門店「クイックカットBB」や手頃な価格で上質な技術を提供する「メンズサロン ダンディズム」などが知られるが、「デフトマン」はこれまで同社になかった業態。ひと言でいうとクラシックスタイルバーバーだ。

▲琴似地区のメインストリート
「琴似・栄町通り」に面している
▲写真やパネル、調度品まですべてが男心をくすぐる

 丹波孝司社長がコンセプトをこう語る。
「欧米を中心に数年前からバーバーブームが起きています。日本でも東京や大阪などで人気を呼んでおり、それを一過性のトレンドではなくカルチャー(文化)として札幌に根づかせたいという考えです。〝カッコよい〟を判断基準にバーバーの真髄を追求した店舗です」

 店づくりは「よりリラックスできる空間」を心掛け、インテリアから理容器具、シャンプーに至るまでこだわりをもって揃えた。「ヴィンテージショップの方と計画段階から試行錯誤して現在のスタイルになりました」と丹波社長は話す。

▲100年前にイギリスで作られたという
ヴィンテージのチェアとシャンデリア
▲1940~1960年代のミッドセンチュリーモダンの
ハンガー。レジスターも昭和レトロ

 客層は、近くに住む小学生から高齢者まで幅広い層を想定。「地域に愛されるお店でありたい」と、まさに地域密着の店づくりを目指している。

●札幌市西区琴似1条2丁目5‐6 ダイヤパレス琴似1番館1階