医療法人社団 大橋眼科

【2022年12月号掲載】

【住所】札幌市白石区本通6丁目北1‐1
【TEL】 011-864-4656
【URL】https://www.ohashi-eye.jp/

白内障手術2万例超の実績 乱視矯正も可能な「トーリック多焦点眼内レンズ」

▲大橋 勉理事長・院長

 大橋院長は白内障手術で2万例を超える実績を持つ専門医。
 白内障手術では、出血の少ない眼球角膜切開を施術し、濁った水晶体を超音波で砕いて取り除いた上で、眼内レンズを挿入する超音波水晶体乳化吸引術を実施。
 従来、眼内レンズは1つの距離に焦点を合わせた単焦点眼内レンズが主流だったが、最近は遠・近距離の複数に焦点が合う多焦点眼内レンズを挿入する例も増えている。

 同院は、2020年4月より先進医療から選定療養になった多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を多数行っており、乱視矯正に力を発揮するイメージガイドシステムを道内で初めて導入し、活用している。さらに白内障手術の際、乱視も同時に矯正できる「トーリック多焦点眼内レンズ」にも対応、最新の手術を行っている。また最近話題になっている高度近視に対する眼内コンタクトレンズ(ICL)にも対応し、現在60例ほど実施。いずれも経過良好である。

▲大橋眼科(外観)

 北海道大学で硝子体手術の専門医として診療していた藤谷医師が副院長に就任。緊急の網膜剥離、硝子体出血などの手術が可能となり、より充実した高度医療の提供ができるようになった。