【2020年8月号掲載】

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北大第二内科出身の医師3名が加わり 新診療体制スタート

▲中川 育磨診療部長


▲渡邊 俊之外来医長


▲谷村 瞬
内科・リウマチ科医長

北海道内科リウマチ科病院(谷村一秀理事長、小池隆夫最高顧問、清水昌人院長)は、医療と経営の分離をもとに組織運営の効率化を図ってきた。医療の分野では前北大第二内科教授で名誉教授の小池最高顧問が学術部門を指導、臨床部門では清水院長を筆頭に専門治療を行い、両部門が相互に連携をとることで着実に発展を遂げてきた。

さらに今年は中川育磨診療部長と渡邊俊之外来医長、谷村瞬内科・リウマチ科医長の中堅内科医師3名が診療に加わり、新診療体制がスタートした。

リウマチ膠原病は完治が難しい難病で、その治療には生物学的製剤などの薬学知識を含め、きわめて専門的な治療が求められる。また自己免疫異常により呼吸器科(肺炎や肺線維症など)や整形外科(関節の変形や痛み)、消化器科(胃がんや胃潰瘍など)、ADL向上のためのリハビリテーション科との連携、そして全身をトータルに診る一般内科医の存在が不可欠だ。

一方、診断にも関節症状や血液検査に加え、関節エコーによる画像検査が診断・治療の指標になり、きわめて重要である。ちなみに同院は関節エコーを全国に先駆けて導入、その草分け的存在だ。

今回新たに診療に加わった3医師とも北大第二内科の出身で、長年にわたり地方の公的病院勤務を経験、内科疾患はもとよりリウマチ膠原病にも精通している。また谷村瞬医師は谷村理事長の長男でイタリアのマルケ工科大学に留学、関節エコーの研鑽に努めてきた。

これにより同院は、日本リウマチ学会の専門医が7名、呼吸器科や整形外科、リハビリテーション科医師を含めた常勤医師は11名になり、日本リウマチ学会指導医やその在籍評議員の数で道内トップ級の診療体制になった。

「地方の病院で総合内科診療に携わってきた経験を生かしたい」(中川医師)

「リウマチ膠原病の専門病院が少ない中、当院で診療でき光栄です。合併症治療など全身をトータルマネジメントする一方で専門性の高い治療により難病で困っている患者さんを助けたい」(渡邊医師)

北海道内科リウマチ科

「他の2医師と協力しながら当院の将来の発展に寄与したい」(谷村瞬医師)

谷村理事長は「次の世代を見据え、さらなる専門性の向上を図り、道民から信頼される診療体制を築いていきたい」と話す。