『HBCジュニアオーケストラ創立60周年記念特別演奏会』
1964(昭和39)年に北海道初となるジュニアのオーケストラとして創設されたHBCジュニアオーケストラが11月21日、創立60周年を迎えた。
これまでさまざまな記念事業が実施されてきたが、1月5日には記念行事の締めくくりとして、札幌コンサートホールKitara大ホールで、『HBCジュニアオーケストラ創立60周年記念特別演奏会』を開催する。
同演奏会には、HBCジュニアオーケストラに所属する現役団員(小5~高3)はもとより、OB・OGも参加。総勢160人以上の大オーケストラによる演奏会となる。
HBCジュニアオーケストラ卒団生で、仙台フィルハーモニー管弦楽団と九州交響楽団のコンサートマスター・ヴァイオリンの西本幸弘さんをコンサートマスターに迎え、リムスキー=コルサコフの交響組曲「シェエラザード」などを演奏するほか、第33回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門で第1位となった卒団生の友田航太郎さん(東京 藝大3年)のソロによるモーツァルト「ファゴット協奏曲」も披露される。
ちなみに、今回の参加者の最年長は、HBCジュニアオーケストラ最初の演奏会でも演奏をした74歳で、最年少は小学校3年生となる。年齢差60歳以上のメンバーがひとつのオーケストラとして同じ曲を演奏するところもみどころだ。
チケットは全席自由 2000円。Kitaraチケットセンター・道新プレイガイド・札幌市民交流プラザチケットセンター・各コンビニエンスストアで発売中だ。