【2021年5月号掲載】

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旭川医大との連携で日帰りの網膜硝子体・白内障手術

▲十川 健司理事長・院長


▲手術風景


▲手術の待機室

2019年12月に開業。十川健司院長の専門は網膜疾患の治療で、網膜前膜や糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、網膜剥離、硝子体出血などの硝子体手術を日帰りで実施している。手術件数は開業以来1000件を超える。このうち硝子体手術も200件を超え、道内トップクラス。

設備面では、十川院長が勤務していた旭川医大病院と同水準の医療機器を揃え、25&27ゲージシステムによる無縫合小切開硝子体手術は、広角システムにより顕微鏡下で目の全体を見渡しながら手術できる。正確な手術が可能で侵襲も少なく、合併症もほとんどない。

白内障では極小切開(2㍉程度)による白内障の日帰り手術を実施。こちらはいままでに700件以上行っている。眼内レンズも「単焦点」「乱視矯正」「多焦点」の全てに対応。多焦点レンズの価格を廉価に設定し、患者の経済負担軽減に努めている。

また他の病院で難しいと言われた難症例の白内障手術も行っている。

十川院長は、大学時代には網膜・硝子体の研究に従事し、米国の著名な雑誌に掲載されるなど数々の業績を残してきた。手術では、硝子体手術件数が全国1位の小沢眼科内科医院(茨城県)で研鑽を積み、手技を磨いた。また大学では硝子体手術のリーダーとして、多くの後輩の指導に当たってきた。

開業後は旭川医大の廣川博之特命教授が月1回こちらで診療、大学とも密接な連携をとっている。

同院では低濃度笑気麻酔を道北で初めて導入し、手術中の不安を解消している。

「目の手術に恐怖を感じる患者さんもいますが、この麻酔を体験した患者さんからは『楽に手術を受けることができた』と好評です」と十川院長。

手術の待機室は、広めの個室を3部屋用意。テレビやオーディオが完備され、手術までの時間をリラックスしながら過ごせるように配慮されている。遠方からの患者で家族と訪れるケースも多く、手術までの時間を家族と一緒に待機室で過ごせる。

「大学での手術の評判を聞いて道東、道北、空知管内と周辺の患者が数多く受診しています。大学で研鑽を積んだ網膜疾患や白内障治療で、地域医療に貢献できれば」(十川院長)

十川 健司理事長・院長(そがわ けんじ)
旭川医科大学卒。同大眼科講座入局。助教、医局長、講師(眼科副科長)を経て2019年12月、十川眼科を開業。20年医療法人光健会十川眼科理事長に就任。日本眼科学会専門医、網膜硝子体学会専門医、視覚障害書用補装具適合判定医、旭川医大眼科学講座同門会長。医学博士。