医療法人 北海道整形外科記念病院

【2026年11月号掲載】

【住所】札幌市豊平区平岸7条13丁目5‐22
【TEL】 011-812-7001
【URL】http://www.hokkaido-seikei-kinen.jp

「股関節」&「膝関節」で手術支援ロボット「MAKO」導入

大浦 久典副院長・股関節センター長
▲大浦 久典副院長・
股関節センター長

 北海道大学の関連病院として1978年に開院。①「上肢」②「下肢」③「股関節」④「脊柱」⑤「リウマチ」の5つの班に分かれ、各班とも国内トップレベルの診療を行う。

「股関節」では英国で開発された人工股関節の「Exeter」(エクセター)を01年道内でいち早く導入した。

 さらに、23年9月には「股関節」と「膝関節」で米国が開発した手術支援ロボット「MAKO」(メイコー)を導入(保険適用)。

「MAKO」は、「マッチング」により手術前に作成した患者の骨の「3D画像」と実際の患者のリアルタイムな位置を1㍉以下の精度で同期し、ロボットが手術の内容を正確に把握、ロボットアームの誘導で執刀医は正確な角度や深さに骨を削ることができる。仮に執刀医が正確な角度から外れた場合、安全装置が働いてロボットアームが自動停止する。

「MAKO」による人工関節手術を担当する大浦久典股関節センター長は、人工関節手術で多数の症例を手がける専門医である。
「正確に人工関節を設置できるため、術後の疼痛が少なくなり、また脱臼のリスクも軽減でき、治療成績は良好です」と大浦センター長。

大浦 久典副院長・股関節センター長(おおうら ひさのり)

川崎医科大学卒。北海道大学医学部整形外科教室に入局。札幌逓信病院、新日鐵室蘭病院、函館中央病院、北海道大学医学部付属病院等を経て、2010年に北海道整形外科記念病院に赴任。20年股関節センター長、23年副院長。日本整形外科学会認定整形外科専門医、日本体育協会スポーツ医、日本整形外科リハビリテーション医、日本人工関節学会認定医。