医療法人 北海道整形外科記念病院

【2021年11月号掲載】

【住所】札幌市豊平区平岸7条13丁目5‐22
【TEL】 011-812-7001
【URL】http://www.hokkaido-seikei-kinen.jp

リウマチ担当看護師との情報共有で寄り添うチーム医療を実践

▲中村 聡子センター長

北海道整形外科記念病院は、「リウマチ膠原病内科センター」(中村聡子センター長)を開設。リウマチ膠原病は、免疫が関係する炎症性疾患だが、関節痛を呈するため整形外科を受診する患者も多い。

そこで同院では患者が受診した際、問診を通じてリウマチ担当看護師がリウマチ膠原病が疑われる患者を拾いあげることで整形外科、内科への振り分けを行っている。

中村医師のほか、前述の5名のリウマチ担当看護師が情報を共有し合いながらチーム医療を実践。体調が悪い時にはいつでも相談が受けられる「相談カード」を患者に配布。中村医師が同院に着任して以降、同じスタッフのため、どのスタッフが相談を受けても同じ対応ができ、僅かな異変にも気づくことができるのも特徴だ。

北海道整形外科記念病院スタッフ

リウマチ膠原病は生涯にわたって治療が必要であることが多く、治療継続には家族の協力が不可欠だ。また高齢化で認知症を併発する患者も多い。

「患者さんの生活背景や家族構成など看護師が情報収集し、治療に役立てています」と中村医師。患者の不安を解消するため、時間をかけて寄り添う診療にも注力。

「会話を楽しみに通院される患者さんも多いです」(中村医師)

中村 聡子センター長(なかむら さとこ)
札幌医科大学卒。札幌医科大学付属病院第一内科(現消化器免疫リウマチ内科)、札幌山の上病院副院長を経て、2017年6月に北海道整形外科記念病院診療部長・リウマチ膠原病内科センター長に就任。日本内科学会認定総合内科専門医、日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・指導医。