札幌スパインジョイントホスピタル
【2026年9月号掲載】
【住所】札幌市中央区北13条西19丁目1‐50
【URL】https://spinehospital.jp/
新病院開業を機に「側弯症」&「脊椎内視鏡」外来を開設

札幌スパインクリニックと西さっぽろ病院が機能合併し、新病院の札幌スパインジョイントホスピタル(渡邊吾一理事長・院長、56床)が今年8月1日、開業した。
渡邊理事長・院長は、低侵襲の「MIST」によるくび・腰の脊椎手術を数多く手がける。またMISTの手技のひとつである全内視鏡下脊椎手術「FESS」は、金子高久医師が担当。従来の内視鏡手術「MED」と比べ圧倒的に小さな筒に内視鏡を挿入して行う最小侵襲手術である。1㌢未満の小切開なので皮膚や筋肉の損傷が少なく、出血もほとんどない。また水を灌流しながら行うので無血視野の鮮明な画像が得られ、より正確な手術が可能になる。
専門外来では、脊椎外来、骨粗鬆症外来、下肢・スポーツ外来のほかに、開業にあたって「側弯症外来」と「脊椎内視鏡外来」を新たに開設した。この2外来は脊椎をさらに特化した専門外来で、全国でも珍しく道内の一般病院では初めての試み。

側弯症外来では、慶應義塾大学整形外科学教室の渡辺航太准教授が、脊椎内視鏡外来の方は、鎌倉病院(神奈川県)の金子剛士医師が担当。いずれも専門領域でトップの技量を誇る医師で、非常勤として月1、2回診療する。
新病院では、術中での3D透視装置「O‐arm」と脊椎ナビゲーションシステムを導入、専門外来で手術が必要になる際、より安全で正確な手術が行える。


