北王コンサルタント㈱

【2026年8月号掲載】

【住所】帯広市西7条北1丁目11番地
【TEL】0155-26-3775
【URL】https://hokuo.co.jp

「サラダ館」を拠点に「みそ造り」教室や野菜料理レシピ、食育や働きやすい職場で「健康経営」に取り組む

石川健司社長
▲石川健司社長

 北王コンサルタント㈱(本社・帯広市、石川健司社長)は、2020年から7年連続で健康経営優良法人に認定されている。

 そのプロジェクトリーダーである、総務課主査の寺本春花さんは、健康経営エキスパートアドバイザーの資格を持つ。同社は北海道経済産業局から健康経営に取り組む法人の事例として紹介され、今年2月に開催された「健康経営推進セミナー」で、寺本さんはその取り組みを発表した。そのほか、栄養士や野菜ソムリエ、食生活アドバイザーがプロジェクトのメンバーになっている。

 同社は、帯広市都市農村交流センター「サラダ館」の指定管理を行う。「サラダ館」の学童農園では約700名が馬鈴薯を栽培。系列の北王農林㈱と連携し、採れたての野菜を社員に提供している。野菜の栄養情報や野菜を使った料理のレシピを掲載した社内報を作成、それをまとめた冊子「十勝の野菜をもっと楽しむBOOK」(第2版)を発行している。

▲「十勝の野菜をもっと楽しむBOOK」と
「ベジのカード」(寺本春花さん)

 今年4月からは野菜の情報を載せた「ベジのカード」も作成。裏面のQRコードを読み取ると野菜を使った料理のレシピ動画も閲覧できる。国の指定野菜15品目のうちカードの野菜は5品だが、今後種類を増やしていく方針だ。
「このカードを学童農園の子どもたちに配布し、家庭に持ち帰って料理を楽しむことで食育につなげていきたい」と寺本さん。

「サラダ館」併設のレストランと連携し、前出の冊子に掲載されたレシピをもとに野菜を使った菓子を作り社員に提供。
 さらに「サラダ館」では栽培した大豆を使って一般向けに「みそ造り教室」を実施。3年前からは社員向けの教室も開講している。

▲みそ造り教室

 健康経営と脱炭素では、社有自転車4台を貸し出している。
 また理学療法士を講師に招き「転倒防止セミナー」を開催。「卒煙チャレンジキャンペーン」では、禁煙達成者と支援者に「卒煙証書」と景品を付与。1日8000歩を目標に「ウォーキングキャンペーン」も実施する。

 ちなみに社員の40%近くが女性で、そのうち20代が30%程度。女性が働きやすい職場を目指し、「えるぼし」認定企業でもある。
 育児と介護の支援にも取り組み、〝おはなし広場〟を開催。その意見を社内の働き方改革に活用する。

「健康経営に取り組むことで魅力ある職場になり、離職率の低下にもつながっている。より一層、働きやすい職場に努めていきたい」と石川社長。

【事業内容】
農業インフラ、都市インフラ、環境・エネルギー、測量・地質調査

【企業概要】

代表者/代表取締役社長 石川 健司
設立年/1967年7月