医療法人喬成会 花川病院

【2019年7月号掲載】

【住所】石狩市花川南7条5丁目2番地
【TEL】 0133-73‐5311
【URL】http://kyouseikai.jp/hanakawahp/

「道民の皆さまに最高のリハビリを提供したい」最新鋭機器を駆使したチーム医療を提供

▲総勢120人を超えるセラピスト(PT・OT・ST)が従事

セラピスト120人超体制 手厚いリハビリテーション

1979年、「高齢者医療を中心に明るい声・優しい心をモットーとした、地域に信頼される病院」を旗印に開院した花川病院(憲克彦院長)。

「社会情勢や医療環境などさまざまな変化がありますが、患者さんの〝住み慣れた自宅(地域)で、自分らしい生活を続けたい〟という思いは変わりません」と話す。

そうしたニーズに応えるべく、近年では

〝リハビリテーション病院〟として道内最大級の規模を誇る120床の回復期リハビリ病床を有している。1日2~3時間のリハビリを集中的に行う環境を整備し、充実した機能訓練室をはじめ、入浴、排泄、調理、居間での生活を想定した訓練ができるスペースを用意。まさに〝地域密着型〟のリハビリ施設を提供していると言えるだろう。

ところで、同院はリハビリ専門医のもと、120人を超えるセラピスト(理学療法士=PT・作業療法士=OT・言語聴覚士=ST)や看護師、看護補助者、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士、医療ソーシャルワーカーなどのさまざまな専門職がチームで関わっている。

それぞれの専門的な視点を重ね合わせることが重要としたうえで、総合的な治療の方針を立てる同院。定期的に評価を行うことで365日、退院後のフォローも含め万全なサポート体制を構築している。

下肢・上肢用ロボット導入で〝あきらめない〟リハビリを

▲上肢用ロボット型運動訓練装置『ReoGo‐J』

同院は、リハビリ機器の更新も積極的。2017年10月には下肢麻痺リハビリ支援ロボット『ウェルウォーク』を道内で初導入したことは、医療関係者の間でも大きな話題となった。

大腿部と膝関節の前後運動をワイヤーで補助するとともに、膝に装着したモーターによって足のふりだしを促す仕組みで、転倒リスクを抑えて最適な負荷をかけることにより、効率の良いリハビリが可能となっている。

さらに驚くべきは、従来の歩行リハビリと比べ、回復速度はおよそ1・6倍に。身体状況に応じて難易度の調整や歩行状態のフィードバック機能などを備えているという。

▲下肢麻痺リハビリ支援
ロボット『ウェルウォーク』

憲院長は、「今年5月には、上肢用ロボット型運動訓練装置『ReoGo‐J』を導入。例えば、これまで1ヵ月間かかっていたリハビリが2週間で回復可能になったことから、残った期間はより在宅復帰に向けた訓練に費やすことができます」

としたうえで、

「私たちが取り組んでいることは、〝あきらめないリハビリテーション〟です。どんな患者さんにも回復する可能性があるのです。そう信じて日々寄り添うことが、回復期リハビリテーションを担う私たち花川病院の使命だと思っています」

と話す。