北海道福太郎株式会社
【2026年1月号掲載】
【住所】斜里郡小清水町浜小清水304番地1
【TEL】 0152-63-4444
【URL】https://www.fukutaro.co.jp
シーズニング新商品も登場!チャレンジ続け進化する「ほがじゃ」


閉校した小学校校舎を利用した地域振興例の先駆けとして知られる北海道福太郎。主力商品の「ほがじゃ」は、地元オホーツク管内はもちろん、北海道全体の土産品としてすっかり定着している。「ほがじゃ」の姉妹品で2025年8月に誕生した「ほがベジ3種のアソート」もとても好評だ。
「ほがベジ3種のアソート」は、かぼちゃ、えだまめ、にんじんの道産野菜を主役にした〝ほっこりやさしい〟せんべいだ。辛味を抑え、甘みを引き立てたマイルドな味わいが特徴。3種類とも素材の風味を存分に楽しめる。

食べやすいタイプで
パッケージされている
前年の24年に発売した「雪ふるほがじゃ 山わさび味」は、「ほがじゃ」としては初めてシーズニングをかけるタイプの商品。こちらも人気は上々で、ここ最近の新商品からは「新しいジャンルにチャレンジ」する姿勢が伝わってくる。いわば「絶えず進化」を続けているのだ。
「ほがじゃ」の歴史を紐解くと、工場の稼働は2013年7月。その2年前に、小清水の巨大でんぷん団子がギネスブックに登録されたのがきっかけとなり、九州の山口油屋福太郎と小清水町の繋がりができた。2026年で15年になり、この間、両者の関係はさらに強固となって、北海道福太郎の工場と商品群は地域社会と地域経済を支える上で欠かせない存在となっている。

メイン商品となっている
一例としてイベントへの出展を挙げると、地元のマルシェやフェスは言うに及ばず、この秋には網走刑務所特設会場で行われた「網走矯正展」、札幌でのHTB秋の大感謝祭、ほっかいどう秋の大収穫祭でも物販を通じて会場を盛り上げ、11月にはJA東京アグリパークで開かれた北海道フェアにも出展した。
小清水の産業や観光情報を道内外に広く発信することにも大きく貢献している。


