カーセブンインポート新札幌店
【2020年5月号掲載】
【住所】札幌市厚別区厚別中央2条1丁目3‐15
【TEL】 0120‐303‐450
国道12号沿いに輸入車販売店が開業 将軍ジャパンのFC店舗として道内初上陸
理美容室や飲食店の運営、不動産業などを展開する将軍ジャパン(本社・江別市)は4月10日、「カーセブンインポート新札幌店」をオープンした。同社の自動車買取販売業では道内2店舗目の開設。輸入車専門に特化した「カーセブンインポート店」は北海道初上陸で、同社のFC店としても初めてで注目されている。
「新札幌店」が取り扱うのはヨーロッパ車を中心に、メルセデスベンツ、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェ、ミニ、レンジローバーなどの人気車種。常時約30台を店頭展示する。
コンセプトは輸入車に特化し、幅広い層のお客様ニーズに応えられる販売店。価格帯は比較的求めやすい100万円台から高年式の高級輸入車まで幅広い車種バリエーションを用意した。夏季にはオープンカーを登場させるなど、季節に応じたラインアップで来店客を楽しませる計画だ。
店舗外観はブラックを基調とした高級感の漂うデザイン。国道12号沿いにあり、地下鉄東西線・大谷地駅から徒歩7分とアクセスに恵まれている。
店長の堂地翔太さんは「1台を通して、お客様の要望をしっかりと伺い、応えていくことで信頼関係を築きたい。乗り換えの際などには頼れる存在となれるようチームワークで店を盛り上げたい」と抱負を語る。
既存の文京台店は国産車をメインに
「カーセブン」の強みは、車両を直接買い取ることでロープライスによるダイレクト販売で良質商品を提供できるところ。車種にもよるが、状態が良好ならば高値で買い取り、求めやすい安心の価格設定で再販できる好循環が生まれるという。
2号店である「新札幌店」のオープンに伴い、2018年6月30日に開店した1号店の「カーセブン江別文京台店」は、国産車を中心とした店舗づくりを目指す。
「文京台店」は、これまで国産車50台、輸入車30台の計80台を展示販売してきたが、在庫展示をほぼ国産車に切り替える。軽自動車からセダン、SUVなど人気の車種構成で、最大約80台を展示できる。
顧客の多くは札幌市内や近郊をはじめ全道各地の中古車ファン。インターネットで全国各地からの問い合わせも多い。
同社は「新札幌店」の運営について、「カーセブンのブランドイメージを守りつつ、文京台店との相乗効果を発揮し、輸入車の良さや魅力を伝える店舗にしていきたい」と話している。