【2019年12月号掲載】

【住所】札幌市中央区大通西17丁目1‐27 札幌メディケアセンタービル3階
【TEL】 011-623-5454(ニイサン‐コシコシ)
【URL】https://spineclinic.jp

最小侵襲手術「MISt」を導入したくび・腰の脊椎専門クリニック

渡邊 吾一院長

▲渡邊 吾一院長

くび・腰などの脊椎専門クリニック。渡邊吾一院長の専門は腰部脊柱管狭窄症、骨粗鬆症性椎体骨折(圧迫骨折)、脊柱側弯症などの脊椎疾患。開院以来、くび・腰の脊椎手術を600例以上実施、同院の特徴である低侵襲脊椎安定術「MISt(ミスト)」を用いて良好な成績を収めている。

腰部脊柱管狭窄症ではこのMIStを活用し、腹部の横側の小切開からのインプラント固定により、背筋の損傷を軽減させた「OLIF」を導入、手術当日から歩くことができ、術後10〜14日で退院できる。

骨粗鬆症性椎体骨折ではMIStの手技の一つである経皮的椎体形成術(BKP)を実施。これは5ミリ位の創からバルーンを挿入、膨らませて空間をつくり骨セメントで固定する手術。手術時間は20分程で出血はゼロに近い。渡邊院長は今年6月、北海道MISt研究会の代表に就任した。

「MIStは高齢者や体力のない方でも手術でき、術後の合併症の発症を抑えられる」と渡邊院長。

患者が増えたため、この10月には、脳神経外科医で日本脊椎外科学会認定医でもある金子高久医師が週2回(月・火)診療に加わり、診療の充実を図った。

渡邊 吾一院長(わたなべ ごいち)
札幌医科大学卒。東京都済生会中央病院、旭川厚生病院(医長)、羊ケ丘病院(脊椎外科部長)などを経て、2016年2月に札幌スパインクリニックを開業。日本整形外科学会認定専門医、日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医。