【2019年9月号掲載】

【住所】札幌市白石区本通8丁目南1番10号
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「心臓血管外科」を開設 頭部から下肢までの血管病変に対応

宮田 節也副院長

▲宮田 節也副院長

循環器内科の患者の割合は、狭心症が3割、不整脈が4割、残りの3割が下肢動脈閉塞や心不全。

ここでは狭心症、心筋梗塞や下肢閉塞性動脈硬化症、そして不整脈の治療を心臓カテーテルで行っている。このカテーテル治療を行うことができるのは、札幌市白石区ではここだけ。主に手の動脈からカテーテルを挿入して、心臓の血管が細くなった箇所や詰まった箇所にステントを留置して血管内を広げる。宮田節也副院長はこの治療を通算2500例ほど実施。

一方、心房細動の治療では、カテーテル・アブレーション治療を実施(年間200例)。こちらも白石区ではここだけだ。脳梗塞の患者は、かなりの確率で心房細動を合併している場合が多い。

「心房細動は放っておくと脳梗塞になり、重症化すると寝たきりになる。脈拍に異常がある場合には専門医に受診を」と宮田副院長。

心不全の治療では心臓リハビリを実施、予後の改善に努めている。

今年5月には「心臓血管外科」を開設した。角野聡心臓血管外科診療部長を中心に、心臓大血管手術のほか、下肢静脈瘤のレーザー治療を実施し、頭部から下肢までの血管病変に対応できる病院として診療の充実を図った。来年1月に新病棟が完成、透析も開始する。

宮田 節也副院長(みやた せつや)
旭川医科大学卒。国立札幌病院、米国アルバートアインシュタイン医科大学留学、岩手医科大学、社会保険中央病院(現JCHO北海道病院・心臓内科医長)、札幌整形循環器病院(副院長)を経て、2013年4月から現職。日本循環器学会専門医、CVIT専門医、総合内科専門医。医学博士。