【2020年9月号掲載】

【住所】札幌市西区西町北5丁目1‐5
【TEL】 011-661‐0550
【URL】http://www.nakata-uro.com

「グリーンライト」に加え 前立腺肥大症に「ツリウム」レーザーを導入

中田 康信理事長・院長

▲中田 康信理事長・院長

札幌市西区で唯一の泌尿器科専門病院で、前立腺肥大症や尿路結石、膀胱炎、前立腺がん、尿路感染症など、さまざまな泌尿器疾患に対応、年間の手術件数は900件を超える。

前立腺肥大症の治療では、2015年に札幌で第1号となる「グリーンライトレーザー」(前立腺蒸散術「PVP」)の装置を導入。従来の治療法に比べ出血が少なく、入院期間も約半分に短縮できる。

さらに18年12月に「ツリウムレーザー」装置を導入した。このツリウムはレーザーが直射(ファイバーの正面からレーザーを照射)なので膀胱などの他の臓器を損傷するリスクが少なく、より安全に手術ができる。レーザー照射後にできる凝固層が薄いため術後の回復が早く、尿閉などの合併症も少ない。レーザーの出力も従来と比べて高いので手術時間が短時間(1時間程)で済み、入院日数も短縮できる。また従来のレーザーでは適用が難しかった抗凝固薬の服用患者でも手術が可能だ。同院ではこのレーザー治療を年間50件程実施している。

「高齢者にとってからだへの負担が少ない手術なので、元気なうちに短期間の入院で手術してQOLを上げていただきたい」と中田康信院長。

中田 康信理事長・院長(なかた やすのぶ)
北海道大学医学部卒。市立札幌病院、旭川医大泌尿器科創設スタッフなどを経て、1986年に開院。日本泌尿器科学会専門医・指導医。