【2020年9月号掲載】

【住所】札幌市南区澄川2条1丁目3‐8
【TEL】 011-814‐9911
【URL】http://www.jinyukai.or.jp

来年8月、新病院開院で 手術・リハビリ・入院透析を拡充

▲丸 晋太朗理事長

尿路結石や前立腺肥大症、過活動膀胱に加え、腹腔鏡を用いたがん治療など、すべての泌尿器科疾患の診断・治療を行う。来年8月に移転新築し、新病院が開院する(豊平区中の島2条7丁目)。

新病院は地上5階建てで、旧病院のおよそ1・5倍の規模。患者の増加により手術室や診察室を増設。さらに人工透析に力を入れ、従来の44床から60床に増やす。系列の澄腎クリニック(透析50床)と合せると計110床になり、人工透析で道内屈指の病床数になる。また入院透析にも力を注ぎ、日常生活動作(ADL)が低下した患者に対してリハビリを行いながら入院透析できるシステムを構築。

リハビリについては、新病院に100平方㍍超の広さのリハビリ室を設置する。屋外テラスを併設し、理学療法士2名体制で、前立腺がんや膀胱がん、腎臓がんなど長期入院の患者向けに機能維持を目指したリハビリを提供する。

▲来年8月開院予定の新病院

そのほか、2018年に道内で初めて導入した最新の内視鏡手術「CVP」(接触式レーザー蒸散術)は、現在200例実施。

「新病院では、急性期治療に加え長期療養患者のADL向上にも努め、より地域医療に貢献できる体制にしたい」と丸晋太朗理事長。

丸 晋太朗理事長(まる しんたろう)
獨協医科大学医学部卒。北海道大学大学院医学研究科卒。帯広厚生病院(泌尿器科医長)、市立札幌病院(泌尿器科副医長)などを経て、2016年4月に医療法人仁楡会仁楡会病院の理事長に就任。日本泌尿器科学会専門医・指導医。日本泌尿器腹腔鏡技術認定医。