【2020年5月号掲載】

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【URL】http://www.fujita-eye.com

近年の網膜治療の進歩で多焦点レンズが身近に

藤田 南都也院長

▲藤田 南都也院長

ふじた眼科クリニックは、来年開院20年を迎える。

「近年、網膜治療の進歩が著しく、従来はあきらめていた加齢黄斑変性症や重症糖尿病ならびに網膜静脈閉塞症による網膜浮腫で、新治療法がスタンダードになりました」と藤田南都也院長。

加齢黄斑変性症で最近普及している新治療法の抗VEGF(血管新生因子)療法は、眼球に直接注射を行う画期的な治療法だ。中年以降でものが歪んで見えたり、視界の一部がぼやけたり霞んだりする症状を改善し、安全性が高く保険適用である。

この抗VEGF療法は、治療抵抗性がある糖尿病網膜症や動脈硬化で発症する眼底出血の浮腫にも効果がある。

「当院もこの治療で高い成績を収めてきました。ただし一度だけの注射で治療が完結するわけではなく、複数回の治療が必要になります」(藤田院長)

また従来は先進医療でしか受けられなかった多焦点眼内レンズによる白内障手術が、今年4月から通常の保険適用になり、従来に比べ治療のハードルが下がったことで、今後治療の増加が期待される。

「まずは診察を受けて、相談してみてください」と藤田院長。

藤田 南都也院長(ふじた なつや)
1988年浜松医科大学卒。東京医科歯科大学眼科学教室、東京大学眼科助手等を経て、2001年7月ふじた眼科クリニック開院。日本眼科学会認定眼科専門医。日本眼科手術学会会員。札幌市医師会白石区支部総務部長を務める。