『自然と科学のミュージアム 森の工舎』開設

建物イメージ
▲建物イメージ(@Press)

親子で一緒に使える低刺激スキンケア製品などの製造を手掛ける「ナチュラルサイエンス(本社・東京都、小松令以子社長)」と、姉妹会社である「ナチュラルアイランド(本社・札幌市、同)」が12月2日、白老町虎杖浜に『自然と科学のミュージアム 森の工舎(もりのこうしゃ)』を開設する。

同施設は、ナチュラルサイエンスのフラッグシップ拠点である「ナチュラルスキンケア工園 ナチュの森」(白老町虎杖浜)の中に新たに開設されるミュージアム。同社のモノづくりの根源でもある「自然と科学」をテーマとした森の工舎は、2013年に廃校となった旧虎杖中学校をリノベーションして誕生した。

館内では、フレグランスデザイナー監修の「香りのラボ」、本格的な蒸留を間近で体験できる「蒸留実験室」、知的好奇心を刺激する「ライブラリー」「えほんのへや」に加え、5メートルの屋根型天井が特徴的な「ギャラリー」のほか、倶多楽湖の湧水を使用したオリジナルドリンクや、理科実験雑貨も取り揃える「蒸留カフェ&ショップ」など、科学体験を通じたさまざまな発見や学びを楽しむことができる。

えほんのへやイメージ
▲えほんのへやイメージ(@Press)

また、森の工舎のエントランスには、全長約4メートルのコンセプトディスプレイが来館者を迎えてくれ、ミュージアムのエッセンスを詰め込んだ壁面では、来場者がディスプレイの一部となって記念写真も撮ることもできる。

「不思議を探求していく科学でワクワクする世界を親子で楽しみたい」「自然の恵みを活かした暮らしに触れたい」「北海道の自然を感じながら本を読んだり、リラックスした時間を過ごしたい」――、こんな人はぜひ来館を。