北海道立近代美術館 日本画家 「羽生輝展」悠久の岬を望む ~6月26日まで開催
北海道立近代美術館は、6月26日まで「日本画家 『羽生輝展』悠久の岬を望む」を開催している。
東京生まれの羽生は、7歳の頃、釧路に家族と転居。北海道学芸大学釧路分校(現・北海道学芸大学釧路校)で油彩画を学んだ後、日本画に転向。釧路を拠点に制作活動を行い、北海道ならではの日本画を追求している。
羽生の作品は、「道東の浜辺」に関連したものが多く、風雪厳しい北国の情景を鋭く重厚なタッチで描いているのが特徴だ。
同展では、初期から近年までの代表作約60点を展示。少年期の作品や海外取材作品、新聞連載挿絵原画なども展覧し、半世紀以上にわたる画業の変遷を紹介する。
観覧料は一般1000(800)円、高・大生600(400)円、小中生300(200)円、未就学児無料(要保護者同伴)。カッコ内は各種割引料金。
●問い合わせは
北海道立近代美術館
TEL 011-644-6882