道立近代美術館で「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」開催中

フェルメール
▲フェルメール「窓辺で手紙を読む女」 修復前の複製画と修復後を見比べるのも興味深い

北海道立近代美術館では現在、UHB北海道文化放送開局50周年と北海道新聞社創刊80周年の記念事業として「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が6月26日(日)まで開催されている。

今回の展示はドレスデン国立古典絵画館が所蔵する名品約70点であるが、中でも注目したいのはこの時代を代表する画家ヨハネス・フェルメールの『窓辺で手紙を読む女』。所蔵館以外での公開は世界初であり、北海道は東京を経て国内2番目の会場となる。

1979年のX線調査で壁画にキューピットが描かれた画中画が塗り潰されていることが判明したこの作品は、フェルメールの死後、何者かによって消されていたという最新の調査結果が2019年に発表されており、その逸話も興味深い。会場では『窓辺で手紙を読む女』の修復プロジェクトの過程も映像やパネルで紹介されているのでこれも必見だ。なお、音声ガイドのナレーションは女優の小芝風花さんが担当している。

開館時間は9:30〜17:00(入場は16:30まで)。但し5月6日を除く金曜日は19:30まで開館(入場19:00まで)。観覧料は一般1800円、高大生1000円、小中学生700円。
新緑が少しずつ眩しくなるこのシーズン、ぜひ会場でフェルメールをはじめとする多くの作品を体感してほしい。

●フェルメールと17世紀オランダ絵画展 関連リンク
 https://www.uhb.jp/event/dresden-vermeer/