特定医療法人さっぽろ悠心の郷 ときわ病院 ときわこども発達センター
【2026年8月号掲載】
【住所】札幌市南区常盤3条1丁目6番1号
【TEL】011‐591‐4711
【URL】https://www.tokiwahp.jp
子どもの発達障害でエビデンスが高い「ESDM」を導入

「ときわこども発達センター」では、子どもの発達障害やうつ、不安症などを診療。1日100程の外来患者のうち、9割が発達障害で、特に自閉スペクトラム症が多い。
自閉スペクトラム症の治療は非薬物療法である治療介入が基本。発音が悪い構音や吃音などの言語の問題では院内の言語聴覚士(3名)、注意集中や運動面の問題では作業療法士(4名)と連携をとり、また併設の児童発達支援センターとも連携して療育(治療教育)にあたっている。
同院では、自閉スペクトラム症の早期診断、早期介入を行うことで自閉症状の軽減に努めている。早期介入ではエビデンスのレベルが高い米国の「ESDM」を導入。「ESDM」は、自然な環境の中で親やセラピストが遊びを通じて子どもと一緒にものを見て共有(共同注意)することで、興味のフォーカスを広げ、コミュニケーションやソーシャルスキルを育む療法。

館農幸恵センター長は、全国で2名しかいない「ESDM認定トレーナー」の資格を有し、全国のESDMのセラピストを指導、その認定にも関わっている。
そのほか、同院では、親と子どもの関係を改善する「PCIT」の介入法も実施している。


