【2021年4月号掲載】

【住所】札幌市北区新琴似3条1丁目1‐27
【TEL】 011-709‐5511
【URL】http://sapporo-suzuki-hospital.jp

「心身ともに健康に…」うつ病治療 チーム医療でこころのケアを実践

篠原 かほる院長

▲篠原 かほる院長

札幌鈴木病院は精神科専門医とともに、糖尿病内科医と循環器専門医が独立した外来を開設し、糖尿病やメタボリックシンドロームも含め専門的な心のケアをいつでも受けられるのが特徴だ。「日本医療機能評価機構」の認定病院であり、思春期外来と女性外来も開設している。

「うつ病」や「感情障害」の治療に力を入れ、薬物療法のみでなく「認知行動療法」やカウンセリングを希望や適応に応じて選択できる。

「うつ病の背景に身体的疾患があり、二次的に気分障害が起こっていたり、合併していたり、逆に過度に心気的となり、身体的に重い病気があると思い込んでいる場合もあります。メンタルケアでは器質的疾患の鑑別も大変重要です」(篠原院長)

入院が必要な際は、短期間で充実した治療を「急性期治療病棟」で行う。外来通院では、生活リズムの維持や向上を図るためのデイケアに加え、うつ・社交不安障害等の若い世代を対象とした「ストレスマネージメントデイケア」や送迎車付きの「シニアデイケア」を開設。訪問看護やケアマネ等のアウトリーチを生かした、多職種によるチーム医療を実践している。

篠原 かほる院長(しのはら かおる)
順天堂大学医学部卒。北大医学部精神医学講座入局。市立札幌病院静療院で勤務後、札幌厚生病院、斗南病院、NTT東日本札幌病院で一般内科、循環器内科の臨床経験を積む。02年より札幌鈴木病院に勤務。07年に院長就任。医学博士。精神保健指定医。日本精神神経学会専門医、日本老年精神医学会専門医。