【2021年11月号掲載】

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スポーツでのケガや中高年の活動性を維持できる膝の治療

▲黒田 未来診療部長

黒田診療部長の専門は「膝」で、前十字靭帯手術の権威である史野根生医師に師事し大阪に留学して腕を磨いた。専門の前十字靭帯や半月板の損傷を的確に治療し、その技術で変形性膝関節症の予防と関節の温存に努めている。

「関節軟骨の損傷が進行している場合、靭帯再建術や半月板修復術だけでは痛みがとれないので骨切り術を併用します」と黒田部長。

この「骨切り手術」は骨に切れ目を入れて骨の形を矯正する治療で関節軟骨を再生させる技術として近年急速に発展している手術治療だが、関節軟骨の再生や骨の癒合(骨の定着)には時間がかかる。関節温存が難しい場合は短期間で確実な人工関節置換術を推奨している。

日本人の変形性膝関節症は内側の関節の摩耗が多く、同院では内側の関節だけを取り換える「単顆型人工関節置換術」を実施。スポーツを楽しみたい高齢者には、可動性の人工関節を使い、ニーズに応えている。

黒田部長は、日本バレーボール協会の医療スタッフで東京五輪の競技(女子バレー)に参加。

「手術治療だけでなく、保存治療を含め、患者さんのニーズに適った最良の治療を心がけています」(黒田部長)

 

黒田 未来診療部長(くろだ みき)
札幌医大卒。市立札幌病院、留萌市立病院、砂川市立病院、行岡病院(大阪市)を経て、2018年4月から札幌円山整形外科病院に勤務。日本整形外科学会専門医、日本体育協会スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ。