【2020年11月号掲載】

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「脊椎脊髄病センター」開設で安全で負担少ない顕微鏡下の低侵襲手術

▲阿部 恭久診療部長

2017年4月に「脊椎脊髄病センター」を開設。竹林庸雄院長とセンター長の小熊大士副院長、阿部恭久診療部長の、いずれも日本脊椎脊髄病学会指導医の資格を有する常勤医3名が診療。一般的な頚椎・腰椎の診療はもとより、専門性と高度な手技を要する脊髄腫瘍や側弯症、脊柱変性の治療を行う。外来ではこの専門医3名のいずれかが対応し、いつでも脊椎脊髄の病気をチェックできる。

同院では遠方からの患者も多いため利便性を考え、MRIを使った即日診断を実施しているのも大きな特徴である。

また頚椎症性脊髄症や脊柱管狭窄症の治療では、顕微鏡を用いた負担の少ない低侵襲手術を実施。3㌢程度の小切開により、骨を支える筋肉をできるだけ温存させるため、術後の回復も早く1週間程で退院できる。さらに術前・術中に神経の状態を確認できるモニタリングシステムを使い、「安全性を重視した手術を心がけている」と阿部診療部長。

同院ではこれらの手術を年間およそ600例実施。

「的確な診断で原因を見きわめ、患者さんに十分な説明を行うことで納得していただける診療に努めている」(阿部診療部長)

阿部 恭久診療部長あべ やすひさ
札幌医大卒。函館五稜郭病院、釧路赤十字病院(医長)、市立室蘭総合病院(医長)を経て2017年4月から札幌円山整形外科病院に勤務。18年4月に診療部長に就任。日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会脊椎脊髄病医、日本脊椎脊髄病学会指導医・認定医。