「奇跡の北海道イネ」講演会、10月29日に札幌テレビ塔2階ホールで開催

▲毎日食べる食材の特性について
知る貴重な機会になりそうだ

実りの秋、北海道米について学ぶ「奇跡の北海道イネ」講演会が、10月29日に札幌テレビ塔2階ホールで開催される。

今年は北海道稲作の父と称される中山久蔵が寒地稲作に成功して150年になる。研究者や生産者の努力でその価値を著しく高めた北海道米であるが、最近の研究で、現在流通している品種は、実は北海道でしか栽培できない特別な米であり、世界中で栽培されているイネとは遺伝子的に異なる植物であることが明らかになった。

当日はこの研究成果により今年日本育種学会賞を受賞した農研機構 前野賢治氏による基調講演のほか、酪農学園大学名誉教授 安宅一夫氏による特別講演も行われる。開催時間は13時30分~16時。参加費は1000円で定員は150名。新米のプレゼントもある。

●問い合わせ
 奇跡の北海道イネ講演会実行委員会
 TEL 011-733-8158
 https://forms.gle/R51iWWxitcVamktQA