「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」が北海道福祉のまちづくり賞を受賞
福祉的配慮に優れた事例を広く道民や関係事業者に紹介し、普及啓発を図ることを目的として1998年からスタートした「北海道福祉のまちづくり賞」。今年度も「公共的施設部門」「活動部門」「福祉用具部門」の3部門で募集が行われ、審査の結果、公共的施設部門に十勝・音更町に4月にグランドオープンした「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」(設計;㈱アトリエブンク、㈱創造設計舎)が選ばれた。表彰式は10月21日に札幌市内で行われ、音更町の小野信次町長、創造設計舎の浜野祥一副社長、アトリエブンクの麩澤宏明営業部長が出席した。
今回の受賞理由は、十勝の広大な敷地に作られたバリアフリー設備の整った道の駅として、多様な利用者や環境への配慮が各所に見られ、今後の建築のあり方の参考にもなる施設であること、設計にあたり、地域の住民の意見や障がい当事者による実証も取り入れたこと、地域の防災備蓄機能を兼ねていることなどが評価された。また、地元の魅力を集めた情報発信や地域コミュニティの場となっている点、道産材を多く使っている点も理由となった。
受賞に関し小野町長は「受賞施設を運営するに当たりまして、改めて気を引き締めて、訪れる全ての人に愛される施設となるように取り組んでいきたい」とコメントしている。
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音更町役場 経済部産業連携課
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