上川町とミズノが「未来共創パートナーシップ協定」

上川町とミズノ「未来共創パートナーシップ協定」
▲西木光英町長(右)と長沼秀一執行役員

上川町(西木光英町長)と、スポーツ品の製造及び販売、スポーツ施設の運営、各種スクール事業などを展開するミズノ株式会社(本社・大阪府、水野明人社長)は9月8日、「未来共創パートナーシップ協定」を締結した。

この協定は、スポーツの力を最大限に活用し、子どもの健全育成、世代間交流、地域魅力向上、持続可能なまちづくりといった多岐にわたる地域課題の解決に向けた官民共創を推進するもの。
上川町は「日本一オープンイノベーションな町」をビジョンに掲げ、町民をはじめ町外の企業との連携を深めることで新たな価値創造と地域課題の解決を目指している。

今回の締結に際し、西木町長は、「上川町は、スポーツが持つ『人を繋ぎ、地域を元気にする力』を確信しています。この度、その力を最大限に引き出すべく、スポーツのプロフェッショナルであるミズノ株式会社様と、強力なパートナーシップを結ぶことができました。本協定を通じて、私たちは『Big Snow Cup』のような魅力的なイベントをさらに発展させ、子どもたちがスポーツに夢中になれる環境、世代を超えて交流が生まれる機会、そして上川町が持つポテンシャルを全国に発信する機会を創出してまいります」とコメント。

また、同社の長沼秀一執行役員は、「スポーツには心身の健康の維持だけではなく、地域や世代を超えたコミュニケーションを生み出し、人や地域の可能性を引き出す大きな力があると私たちは信じています。そのスポーツの力を活用した地域活性化のモデルを作るべく、上川町様と未来共創パートナーシップを締結できたこと、とても嬉しく思います。昨年、上川町様が抱える課題を解決するため、『Big Snow Cup』を共催いたしました。大会当日は年齢・性別問わず多くの町民の方々に楽しんでいただき、スポーツが地域の課題を解決する可能性を強く感じました。上川町様の課題解決のため、イベントの更なる発展はもちろん、他の地域のモデルになることを目指して上川町様と連携していきます」としている。

この協定により“スポーツを通じた豊かな地域社会”が構築されるに違いない。
(@Press)